箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」㉓ 掃除、洗濯、整理整頓ができず、不潔だった者は、汚泥の中で、豚のようにころげ回っている。
コメント
ゴミの山に囲まれていても、何も感じない者の死後の世界である。
人間の間は、ゴミの嫌いな周りの人たちが、ある程度きれいにしてくれるから人間の姿を維持できているのです。
しかし、必ず行くことになるあの世は、同じ感覚の人たちの集まりになるから、ゴミの山で住む者達の世界になります。それにふさわしい姿=豚になるのです。せっかくきれいな世界に生まれて整理整頓を学ぶチャンスをいただいても、学ぶ努力をしなかった、哀れな末路です。
仏の慈悲で、魂の向上のチャンスをいただき、豚の姿でこの世に生まれて、きれいな景色を見て、少しは清潔を学ぶのですね。
しかし、人間のおいしいい食事にされる経験を幾度かするのです。
こんな汚泥の世界に嫌気がさした時、人間の姿に生まれても、やはりゴミの山で暮らして、、、、人間らしいきれいな心になるには、何百年もかかるかもですね。
すべての物には、魂が込められています。そして魂の向上のために、ふさわしい環境が与えていただいております。石ころにも魂があり、何万年かけて宝石になる喜びが用意されているのです。それまでに高温高圧の厳しい環境で学ぶのです。豚に生まれるのも魂の向上であり、さらには人間の世界をみて、進むべき道を知ることは、魂にとって幸せなことなのです。素直に学ぶか、こんな世界は普通か、嫌か、が魂の向上の分かれ道ですね。
豚に真珠は、内面を磨きなさいの意味が込められていますね。