父の大好きな桃。

夕方、お盆にはそれぞれのしきたりがあるって書いたけど。
私は父を亡くしている。平成１５年の３月。
だけど、長女の私は長男家に嫁ぎ、ここの仏様のお迎えをしている。
姉である私と、妹１人の２人姉妹で、妹にも仏様のある旦那様。
じゃあ、私達の父はいったいこのお盆はどこへ帰るのだろう・・・
って毎年思う。

私も妹も、それぞれの仏様をおざなりにすることはなく、言われたとおりのことをする。
父には、「お父ちゃーん、ここだよ～、ここ・ここ。」って、
心の中で手を振って迎えてあげよう。
私にも妹にも仏壇があって、そこには父の写真が飾ってある。

そして今日は、父の大好きな桃を買って供えた。
しきたりなんかじゃなく、義理でもなく、いやいやでもなく、
父が今日からは、私の傍に帰ってきている。
そして、妹のところにも帰ってきている。
そう思う。

目に見えない命や、魂や、心。
それを受け止めるのに形式はいらないと思う。

でもさ～。桃って毛深いよね～
小さい頃、この桃を皮の付いたまま貰って、その手で頬を触った感触。
いつまでも、たくさんのトゲが刺さったように痛かったネ。。

そんなに高価な桃は買えなかったけど、良い桃ょ。
せっかくだから、そのトゲトゲのアップ。。

それとね。これはおまけ。
今日、ちょっと一品欲しかったのが焼き鳥。三男のリクエスト。
その串がレアだから、写真撮ったらって。
皮なのに、かかわわって～
ヾ(∇^〃)キャハハハo(＿＿)ノ彡_☆バンバン!!