今日。。夕方うとうととしていました。
病院。嫌いな人が多いところです。
妹は、病院に入るだけで具合が悪くなるというくらい。長男もわりとそんな感じ。
三男は病院は別の意味で怖い場所。入院の経験がありますが、床が布地のようだったので怖くなかったらしい。。私は、父が大学病院に入院していた時にも、地下の食堂で食事をとるのが楽しかった。
それと、自販機でコーヒーを飲むのも好きだった。。^^
こんなたちなので、母の病室にいることも、泊まることも苦ではないです。
次男もそうかな。。
4人部屋の窓際。
人間模様を垣間見ることができます。
どの患者さんも、お年寄りで、経管栄養(鼻チュー)もしくは、胃ろう(直接胃から栄養)をしています。
その1人の女性。娘さんが朝に夕にやってきます。
ものすごい勢いでやってきます。
熱があって水枕をしていようが、透析後調子悪く寝ていようが、カーテンをジャーーーーっ! と閉め、ベットの高さ調節のためガンガンガンガンとハンドルを回します。
寝ている子も起きる勢いです。そして、両脇のサークルをガシャン! と下ろし始まるのです。
看護師さんが居ると若干静かに、いないと、実のお母さんだそうですが、その人に向って・・勿論理解していないと思われますが・・・
「こんな汚いパジャマなんか着てるんじゃねーよ。ほら!オムツもこんなに汚れてるじゃないか! ほらっ頭も綺麗にするよ、こんなんじゃだめじゃないか!」
って・・・・・
きっとね。疲れているんだと思う。
母親の姿をみて今までの苦労がストレスになって、違う形となって彼女を覆ってしまったんだと思う。
綺麗に着替えを済ませると、手を握るでもなく、自分は忙しいんだ、これからもどこどこへ行くんだ、間に合わせたんだと言い残して帰ってしまいます。
これ1回や2回じゃなくて毎回なんです。。
看護師さんがオムツを取り替えたばかりの状態でも気に入らずやり直す。
だからもう余計なことはしない言わない状態。
私もその時間は部屋を出ます。
今日。夕方。母のベッドの傍らでうつらうつらと船を漕いでいました。
そこに担当の看護師さんがやってきて、経管をします。。って。
えぇぇぇ・・いょいょだ。。
大丈夫かな・・ばあちゃん我慢できるかな・・・
ちょっと出ていてくださいね、と言われ、出ること数分。
大丈夫でしたよ。って。ホッとしました。。
明日の朝から少しづつ栄養を入れていくそうです。暫く胃が動いていなかったので、慣らすために点滴と同時進行。酸素吸入も今は6リッター、落ち着いてきたらマスクではなく管にしていくそうです。
まずは、明日胃に入れても戻さないでいられること。
そして、栄養を補給できて体調が安定できて、透析が充分にできることが目標になりました。
本当にこのまま順調にいきますように。
喋れるかどうかは、また別問題なのだそう。。
きっと話せるようになったら、叱られるなぁ。。もろもろ・・・
今朝。韮の花が咲いていました。