日本は幸いにして陸続きの国がない。
十字軍。
キリスト教対イスラム教の戦いの中で出て来た軍。
1096年からこの軍の侵攻は続いていました。
聖地エルサレムをイスラム教国から奪い返す・・という目的のために、キリスト教側が作った侵攻軍。
西ヨーロッパ諸国が大半を占め、その侵攻は正義の旗を掲げていました。
しかし、イスラム教国にとって・・・・それは、正義ではありません。
政治から見て、日本はキリスト教側に支援金を出すということから、『日本』も、十字軍と見られてしまいました。
例の国は、国境を持たず、どこにでもその教育を受けた人々が自爆兵器として存在している。
陸続きの国々は、安心していられない・・・
バルス首相は今年1月に「テロとの戦争に入った」と言っていた。
戦争という罪を犯さずに解決策は見出せないのだろうか・・
今まで冷たい間柄であったあの国とその国も、このことだけに価値観を合わせて近寄った・・といわれる。
ほんとに、こんな大きな国の頭も、ごくごく身近なあの人もこの人も、ちょっとしたことで一瞬にして手を組む。
昨日までは、互いにそっぽを向いていたのに。
人間の感情の変化の早さ。恐ろしさ。
国と国の戦争ではないこの、テロとの戦争に終わりは来るのだろうか・・・
人が人を殺していくこの罪をまた繰り返していくのだろうか。
それにまだ・うんともすん・とも言っていないあの国は、この事態をどう思っているのだろう。
我関せずなのか、それとも、経済対策として、どちらかに回るのだろうか・・・
地球の温暖化を危惧して、地球を自然を守ろうとする最中でありながら、死との恐怖が隣り合わせでいる人間。
自国を追われてなお移民・移住を希望してくる人々の安堵とした時間は来るのだろうか。

小さな小さな一人の力ではどうにもならない。
だけど力を持った大きな人は、最善の策を見つけてください。
血を流すのは、もう・・・
