まるちゃんの めざせ!快適シンプルLife

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「人の短篇集」 原田宗典

2013年08月26日 | 読書

私の自然農園のマクワウリが消える件。
雨が降る前の日の早朝、ママんちの玄関先に2つ置いてあったそうな。
どうも、父が早朝畑に行って、よく熟れてると思ったのをママんちの玄関先に置いてるらしい。
父の意識としては、「すべて自分のもの」だから当然か。(聞けないしね・・・。)
まあ、全然かまわないのですが、言ってくれないのでまる’s自然農園の七不思議になるところでした。

しかし、玄関先に黙って・・・って、あなたは「ごんぎつね」のゴンですか?

人の短篇集 (角川文庫)

【高校時代、控えの投手として野球部に在籍しながら一度も公式戦のマウンドに上がれなかった男は、電気工務店に就職してもなお、仕事の合間をみては弁当箱をホームベースに見たて、ひとり投球を続けていた。その日もいつものように投球を始めると、背後に熱い人の視線を感じた。見るとそこに立っていたのは、左官の見習いをしていると噂に聞いた、かつてのエースピッチャーだった―(「電気工事夫の屈託」より)。憧憬、懐石、恐怖、愛憎…。人間の持つ様々な心情を物語に凝縮させた掌編小説集。】

ものすごく凝縮させてます。

ハラダ君のエッセイは大好きだし、小説も「むむ、深い・・・」って感じのがけっこうあるけど、
今回の短篇集は、「・・・って終わり!? 短っ」って思いました。
少々こころが夏バテ(ボケ)でしょうか。

私の中では「エッセイと小説とのギャップが大きい作家ナンバー1」です。
明るいハラダ君と苦悩する作家原田宗典、明と暗、軽と重・・・

やっぱりハラダ君はエッセイが好きだな。

21ある話の中では「人を喰う本」「スタンドボーイの夢」が(何?)だった。

星3つ 

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