分からなかったことが分かるって楽しい。勉強は楽しい。チャレンジするって楽しい。
・・・て、チャレンジしすぎじゃね!?
いえいえ、い~いんです 全部分からなくたって、一つでもへ~って思えたら・・・
(以前、茂木さんの本を読んでたので、前よりは理解しやすかったよ)
【一般的には難しいと思われがちな「相対性理論」を、数式や専門用語をできるだけ使わず、誰でもスラスラ理解できるように解説。「遅れる時間」「双子のパラドックス」「無から生まれた宇宙」など、謎と不思議に満ちあふれたアインシュタイン・ワールドへ、あなたを招待します。楽しいイラストとポイントが一目でわかる図解も満載で、10時間で理解できるように構成された画期的な入門書】
10時間で理解できたかどうかはさておいて・・・ (←おくのか!)
なんだかとっても楽しかった
人間の常識や直感がすべての真理を見通しているわけではない・・・のだ。
「相対」とは「どれも正しい」とか「どれも平等に価値がある」という意味があります。逆に「絶対」とは「それだけが正しい。他は間違いだったり、価値が劣る」という見方。でも、「絶対」だけが絶対に正しい、とは限らないのです。こう考えると、「相対性理論」って、平和につながるような気がしますね。(アインシュタインさんは原爆に利用されて、大変心を痛めていたようですが)
へえ~って思ったこと (特殊相対性理論と一般相対性理論とがありますが)
・時間と空間は密接な関係があり、一つの「時空」としてまとめて考えられる。
・どんなものであれ、それが「絶対に止まっている」とか「絶対に動いている」ということは、決められない。相対的なものである。(ただ光だけは、絶対的な運動をする)
・動いているものは、止まっていた時よりも、長さが縮み、時間の進みが遅くなる。
・時間というものは、私たちが考えるような唯一絶対のものではない。見る人の立場によって、時間の尺度が伸びたり縮んだりする、また、ある人にとっての同時が、別の人にとっては同時でなくなったりする、それが時間の本当の性質。時間とは相対的なものである。
・自分を基準にして、相手の運動や時間の進み方を考える。相手も自身を基準にしてこちらの運動や時間を考える。それぞれの見方は違うけれど、どちらも正しいのです。(時間がお互いに遅れる)そして、違う観察結果を、矛盾とは考えない。・・・時間を絶対的に捉えられる見方というのは、この世にないのです。
・固有の長さだけが、本当の長さなのではない。時間にも空間にも、誰からも同じに見える唯一の尺度はない。
・動くものは質量が増える。質量が増えると加速しにくくなる。どんな物質でも、質量をわずかでも持っている限りは、光の速度まで加速することは出来ない。なぜ、光は光の速度で動けるか?それは光の質量はゼロだから。
・モノとは、光速の二乗に質量をかけた分のエネルギーが、姿を変えた存在。E=m×c2
(1gの物質の質量を全てエネルギーに代えることが出来たら、約22万トンの摂氏零度の水を全て沸騰 させることが可能→莫大なエネルギーを取り出すことが可能に。→人間の幸福と福祉に貢献するはずの科学が、人間の存在を脅かすことに使われてしまった・・・)
・重力の強い場所、つまり非常に重い物体の周辺では、周囲の空間がゆがみ、直進すべき光の進路が曲げられてしまう。
・時間の遅れも、物の縮みもゆがみも、あまりに小さいので日常では感じられないだけ。
へえ~。そうなんだ。・・・ そうなんです。
だから、人(もの)も時間(人生)もあんまり気にすることはないですね。人それぞれなんだから。
待ち合わせの時間に遅れてきた人は、もしかすると光速で宇宙を旅してたのかも知れない、と思えばいい。(無事に帰還できてよかったね~)
ちなみに、アインシュタインは光は粒であるという光量子論も書いてます。
で、それが「光は『粒でもあり、波でもある』という、常識的には同居できない二つの性質を兼ね備える」ということへと発展しました。
(文系頭の私にはなんのこっちゃ? なので量子論の方も読むことにしました・・・ )
星5つ
紹介してもらった本、読みやすくてよかったです。^^
新しい分野に挑戦するのって、楽しいですね。ワクワクします。
量子論の方もチャレンジしてみました。
気が遠くなりそうでしたよ^^; (でも、面白い)
また、upします。
分かったのか分かってないのかよく分かりませんが、とにかく分かろうとすることが楽しかったりします。
この本は文系の私でも、何となく分かったような気がするのが(あくまで気がするだけかも)いいです。
常識を越えるのって面白いです。
masamikeitasさんも、気楽に読んでみてください。^^
結局なんとなく分かったかな?というのが読後の正直な感想でしたww
でも面白いですよね~~。以前は全くこういった分野には興味がなかったんですが、分からないなりにも興味が湧いてきています^^
アインシュタインの相対性理論の本ですか!
もちろん名前は存じ上げていますが、読んだことはないです。
>「相対」とは「どれも正しい」とか「どれも平等に価値がある」という意味があります。逆に「絶対」とは「それだけが正しい。他は間違いだったり、価値が劣る」という見方。でも、「絶対」だけが絶対に正しい、とは限らないのです。こう考えると、「相対性理論」って、平和につながるような気がしますね。(アインシュタインさんは原爆に利用されて、大変心を痛めていたようですが)
なるほど、一度読んでみる価値がある本ですね!(笑)