ばらくてブログ――おうたのかいオブさんのおおばらブログ――

おうたのかい作曲・歌唱担当オブさんが、日々のあれこれをてきとうに綴る、まとまりもとりとめもないいかがわ日記

おうたのかいオリジナル27曲目をYouTubeにアップしました。

2020-02-24 16:05:52 | おうたのかいオリジナル

https://youtu.be/_n4EiZBWdRs

◆新潟のマボロシのオリジナル楽曲音楽ユニット「おうたのかい」の27曲目「あのひとについて」をアップします。 いつものように、詞は渋谷珠子さん(たまちゃん)、曲はオブナイです。

◆前回に引き続き、この曲も約30年前に作った「お蔵出し」。当時の音源はYouTubeにアップするにはいろいろ問題があり(特にボーカル)、このほど録音し直しました。QY100の内蔵パターンでアレンジし、ボーカルを入れ直し、TASCAMのデジタルMTRでミックスダウンしました。

◆が、お聴きになればわかりますが、曲は演歌フォークというかフォーク演歌というか、完全に「歌謡曲」となっておりまして、作詞のたまちゃんに叱られないかかなり心配です。ボーカルも、高音が出なくなっていることも含め、お聴き苦しいところがあるようなないようなあるような……。

◆ともあれ、ほかの楽曲とともに、おヒマな折にでもお聴きいただけるととてもうれしいです。

◇以下に歌詞をアップします。

あのひとについて 詞・渋谷珠子 曲・オブナイ秀一

それはありふれた再会でした 見慣れた待合室 船の汽笛

久しぶりだねと微笑む人に 思わず息を止めた私でした

 早いものですね そんな恋をして  そして離れて 幾度目の夏

あのひとについて 語らせてください 心騒ぐまま 時に揺れながら

あのひとについて 語り尽くしたなら 忘れてみせましょう

ああ 何もかも

 

君をどこかで見ているからと 優しいことば一つ それが最後

忘れるために会いに行こうと 冷たい夜のドアを開いたけど

 遠くで輝く 漁り火のように  闇の向こうで 美しい過去

あのひとについて 語らせてください 幼すぎました 甘い夢でした

あのひとについて 語り尽くしたなら 忘れてみせましょう

ああ 何もかも

https://youtu.be/_n4EiZBWdRs

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今日も今日とてヨッパライ天国もしくはジゴク(番外編)2020酒の陣中止の判断を支持します。

2020-02-21 12:32:39 | 今日も今日とてヨッパライ天国もしくはジゴク

◆2020年度のにいがた酒の陣は、コロナウイルス肺炎蔓延のため中止となりました。新潟県酒造組合・酒の陣実行委員会のこの判断を、強く支持します。

◆中止することによるメリットは以下のとおりです。

○参加客のコロナウイルス感染を防ぐことができる。

 何しろ、昨年は日本全国だけでなく世界各地から14万人以上が参加した飲食イベントです。すでに国内各地で感染源の分からない患者が続出している現状では、もし開催した場合、酒の陣が新たな感染源になる可能性はないとは言えません。

○それ以上に、酒蔵の蔵人の感染を防げる。

 酒蔵の皆さんの健康は、新潟の美味しい酒造りの基本中の基本です。酒蔵の皆さんを万一の感染から守らなければなりません。

○その結果、新潟清酒への差別的な風評被害を防ぐことができる。

 もしここで酒の陣を強行開催してコロナウイルス肺炎患者が出た場合(感染者が出る蓋然性はかなり高いと思います)、今の日本はインターネットを中心に差別者がうじゃうじゃ存在していますから、そうした差別者が新潟清酒や酒蔵をターゲットに差別的な攻撃をしてくるのはほぼ確実です(差別する輩のほうが悪いのはあったり前ですが、ネットを媒介に差別情報が広まった場合、被害は甚大なものとなるでしょう)。そうした危険を回避した今回の決定は英断だったと思います。

◆ちなみに私は、第一回の開催から、酒の陣にはほぼ毎年参加してきました。ですから、今回の中止はもちろん残念なのですが、それ以上に、新潟清酒を愛好する人間の一人として、今回の酒造組合および実行委員会の判断を尊重します。そして、2021年の開催に向け、これから1年じっくりと内容を検討していただき、より素晴らしいイベントとして復活するのを心から期待しています。もし可能なら、コロナウイルス肺炎が収束したとき、ささやかな形でかまわないので、「プチ酒の陣」的なイベントをどこかでやっていただけると嬉しいかな(もちろん無理にやる必要はありませんよ)。

◆中止により、数千万単位の損失が出るそうです。私のできることはほとんどありませんが、せめて今まで以上に(健康を害さない範囲で)吞んで応援していきたい、と思っています。というか既に吞んでます。美味しい新潟清酒を末永く吞み続けることができるよう、新潟清酒を愛するすべての人々は団結して吞みまくってガンバロウ!(⇐ このへんが組合風)

 

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おうたのかいオリジナル26曲目をYouTubeにアップしました。

2020-02-15 14:28:56 | おうたのかいオリジナル

◆おうたのかいオリジナル26曲目「桜前線」をアップします。前回に続き、まだおうたのかいメンバーがシネ・ウインドの2階で水曜日にひっそり音楽活動をしていたころにつくった曲です。やはり30年近く前の曲となります。

◆たまちゃんのさわやかな歌詞に合う曲を、ということで、明るくアップテンポなフォーク系の曲をつけました。この曲、かつてたまちゃんと私が参加していた作詞・作曲の会から最初に好評価を得て、けっこうその気になった記憶があります。

◆大昔にQY10で録音しましたが、今聴いてみたら録音状態に問題があったため、今回新たにQY20でアレンジし直してボーカルも入れ直しました。歌ってみると自分の歌ながら意外と難しくて難渋しました。相変わらずあまり上手くありませんが、どうかお許しを。

◆てなわけで、ほかの楽曲と合わせ、お時間のある折にでもお聴きいただけるととても嬉しいです。

◇歌詞を以下にアップします。 桜前線  詞・渋谷珠子  曲・オブナイ秀一

あなたの街では桜が咲いたと 今朝のテレビで言っていました

そろそろこちらもつぼみが膨らみ 少し遅れて春を呼びます

 昨日はがきが届きました かわいい人と並ぶ写真の

 隣に小さく 「元気ですか?」と

心遣いをありがとう 私は案外大丈夫です

昨日よりかすかに暖かい風は あなたの街から吹いてくるのでしょう

 

あなたが撮した無邪気な私が ピースサインでアルバムの中

外せばいつかは忘れるでしょう 白く残った隙間のわけを

 外で誰かが笑っています いつも通りの穏やかな午後

 今から街まで出かけてみます

心遣いをありがとう 季節を追いかけ生きてゆきます

昨日よりほのかに色づいたつぼみが やさしい予感を抱いて揺れてます

 

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ブログでトグロ巻きR その23 黒川東京高検検事長の定年延長問題について考える。

2020-02-15 11:30:28 | ブログでトグロ巻きR

 特別法である検察官法によって身分・定年が「特別に」規定される検察官でも、一般法である国家公務員法の規定によって一般の国家公務員と同様に定年延長できる、とアベソーリ。
 そういうことなら、同じく「給特法」(「義務教育諸学校等の教育職員の給与に関する特別措置法」)という特別法によって残業手当不払いが〝合法化〟されている公立学校教員も、一般法である地方公務員に基づいて残業制限や残業手当支給が認められて当然だ、ということになると思います。全国の公立学校教員はさっそく理事側にこれまでの不払い残業代を請求し、36協定締結を要求しましょう。

 もちろん、私はそういう脱法行為というかインチキな解釈変更をよしとしているわけではなく、日本は法治国家なんですから、給特法そのものを改正して教員労働の抜本的改善と残業手当支給を求める立場です。しかし、アベ内閣の言ってることは、「法の解釈もオレたちの都合でどうにでも変えられる」ということ。これ、民主主義がどうのとか以前に、日本を近代以前の封建的人治国家にしようとすることでしょう。これ、政権による〝反動クーデター〟そのものなんではないでしょうか。これは、ミギとかヒダリとか政治的立場に関係なく、絶対に許しちゃならんことだ、と私は思います。

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おうたのかいオリジナル25曲目をYouTubeにアップしました。

2020-02-12 19:24:07 | おうたのかいオリジナル

https://youtu.be/PMgBBTCGbEg

◆昨日久しぶりにヤマハQY100とデジタルMTRを引っ張り出したついでに、昔の歌を数曲制作・録音してみました。で、今回は25曲目として「3月をゆるさない」をアップします。

◆この曲は、まだおうたのかいメンバー(たまちゃん・ヤマガくん・オブナイ)がシネ・ウインドの2階で水曜日にひっそり音楽活動をしていたころにつくったもので、以前アップした「Imitation Paradise」「あの人に似ている」「古都」「横恋慕」「明日(希海の子守歌)」「冬の雨」などとほぼ同時期、1990年前後に作った曲。てことは、作ってからもう30年くらい経ってるわけで、時の流れは早いもの、としみじみ思います。

◆実は、その頃に作った曲はAメロ・A’メロがたいそう間延びしていてムダに長かったため、今回の録音にあたってかなり作り直しました(⇐ 聴いてる人にゃ関係ない話)。当然ボーカルも入れ直しましたが、年を食ったら上手になるわけではないうえ、声域が下がっちゃってるので(⇐ 酒のせいかな)ちょっと歌唱レベルが……。

◆ともあれ、ほかの楽曲と合わせ、お時間のある折にでもお聴きいただけるととても嬉しいです。

 

 ◇以下に歌詞をアップします。

 

3月をゆるさない

詞・渋谷珠子 曲・オブナイ秀一

 

眠れない夜が過ぎれば ひんやりと白い朝が来る

泣き明かした目だから 見送りは行かないわ

約束もなしにゆくのは その重さ知っているからね

夢の影に私が 置き去りにされる朝

 

3月をゆるさない 夢見る季節をゆるさない

3月をゆるさない あの人を返して

 

 

あの人の好きな煙草に ゆっくりと火をつけてみれば

乾ききった喉元 突き刺さる棘になる

明日(あす)からは二人自由と 笑ってた昨日が哀しい

待っていると言えずに 戯れにくちづけた

 

3月をゆるさない 華やぐ誘いをゆるさない

3月をゆるさない あの人を返して

 

3月をゆるさない 夢見る季節をゆるさない

3月をゆるさない あの人を返して

 

https://youtu.be/PMgBBTCGbEg

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おうたのかいオリジナル24曲目を録音し直し再アップしました

2020-02-11 22:54:00 | おうたのかいオリジナル

https://youtu.be/23qOgd9qHpE

◆前回、おうたのかいオリジナルの24曲目「冬の雨」をアップしましたが、録音状態が悪く、不快な音が聞こえるという指摘がありました。確認したところ、確かに音源(ヤマハQY10)に起因すると思われる不協和音が確認できたため、急遽ヤマハQY100にてアレンジして録音し直し、今回再アップすることにしました。

◆新録音にあたっては、音域が広すぎて歌いにくい部分を修正しました。伴奏はQY100のプリセットパターンをそのまま使用したので、あまり工夫がないかな。当然ながらボーカルも新たに歌い直しましたが、年を食ったら上手くなるわけではない、ということを思い知らされる結果に。まあ、おヒマな折にでも新旧を聞き比べなどしていただければ幸いです。(QY10は画期的な音源内蔵シーケンサーでしたが、やはり初期型のため、使い勝手や音源の質には課題があったと思います)

 

◇改めて、歌詞を以下にアップします。

 

冬の雨
詞・渋谷珠子 曲・オブナイ秀一

雨降りのバス停 無口な人の列
冬の時刻表は いつも嘘つき
クラクションが一度 鳴るたびに誰かが
寒さを置き去りに 走ってゆく

 よく似た音 よく似た色
 来るはずない あの人なのに
 探している 求めている
 独りを恐れながら

やまない冬の雨 バスが近づいてる
信号が変われば 夢は消える

バスのドアとともに 心は閉ざされる
白く曇る窓は 何も見えない
いつか帰る場所も たどり着くどこかも
いつしか見失い 霧の彼方

 光りながら 砕けながら
 落ちる雨は 何を思うの
 壊れるため 落ちてゆけば
 激しい痛みになる

行き場のない思い 抱きしめるだけなら
愛とは呼ばないと 叱らないで

 

https://youtu.be/23qOgd9qHpE

 

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今日も今日とてヨッパライ天国もしくはジゴク その13 金鶴風和純米活性にごり酒

2020-02-09 11:05:57 | 今日も今日とてヨッパライ天国もしくはジゴク

 先日の晩酌酒、佐渡・加藤酒造場の「金鶴・風和」の純米活性にごり酒。

 この酒をいただくのは今シーズンもう3本目。とにかく旨くてもう大変。

 佐渡での勤務経験のある同僚が「この酒吞むと、バカになるんですよ」と言ってましたが、その意味、ものすごくよくわかります。

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【YouTube・Facebook共通】おうたのかいオリジナル 24曲目をアップしました。

2020-02-07 16:56:42 | おうたのかいオリジナル

◆新潟・シネウインド2階発祥のマボロシの(文字通りだ)音楽ユニット「おうたのかい」の、24曲目をアップします。

◆今回の曲は、いわば「お蔵出し」。20世紀終盤、1990年代

前半に作った楽曲です。アレンジはヤマハQY10(古すぎる)、ミックスダウン・録音は、確かフォステックスの安いヤツだったと思います(不確かです)。渋谷珠子さん(たまちゃん)の哀しい歌詞に合う曲を、というつもりでオブナイが曲をつけましたが、いやもう暗い暗い(^_^;)。時期的には以前アップした「古都」と同じくらいの制作で、仕事に起因する理由で声が出ないため、とくに高音がキビシイことになっております。

◆とはいえ、曲としてはそれほど変でもないかな、と思いましたので、今回恥ずかしながらアップすることにしました(本当に自分に甘い)。そんなわけで、ほかの楽曲と合わせ、おヒマな折にでもお聴きいただけるととてもうれしいです。

 

◇歌詞を以下にアップします。

 

冬の雨

詞・渋谷珠子 曲・オブナイ秀一

 

雨降りのバス停 無口な人の列

冬の時刻表は いつも嘘つき

クラクションが一度 鳴るたびに誰かが

寒さを置き去りに 走ってゆく

 

 よく似た音 よく似た色

 来るはずない あの人なのに

 探している 求めている

 独りを恐れながら

 

やまない冬の雨 バスが近づいてる

信号が変われば 夢は消える

 

 

バスのドアとともに 心は閉ざされる

白く曇る窓は 何も見えない

いつか帰る場所も たどり着くどこかも

いつしか見失い 霧の彼方

 

 光りながら 砕けながら

 落ちる雨は 何を思うの

 壊れるため 落ちてゆけば

 激しい痛みになる

 

行き場のない思い 抱きしめるだけなら

愛とは呼ばないと 叱らないで

 

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