◆新潟でひっそりこっそりうた作りを行っている音楽ユニット「おうたのかい」。渋谷珠子さん(たまちゃん)作詞の曲をYouTubeに20曲アップしたので、今回は番外編の3曲目をアップします。
(この歌のYouTubeアドレスは、 https://youtu.be/U5uztke_NLk です。)
◆今回も、作曲担当のオブナイが自ら詞を書いた曲です。1985年の大学5年(わははは)のころだったかに作り、20世紀末か21世紀初頭にヤマハQY20でアレンジし、カセットMTRでミックスダウンしたものです。
◆この歌の歌詞、若気の至りをこじらせてるというか何というか、すんごい青臭い歌詞で、曲も完全に70年代前期風のフォーク。今聴いてみるとものすごく小っ恥ずかしいものになっております(^_^;)。ボーカルも、高い音は今よりずっと出てはいるものの、相変わらず安定していません。
◆それでも、ギターを弾けていたころの曲で、それなりに曲のまとまりはあるとは思っています。この歌も、若気の至りゆえの「勢い」がある曲だからかもしれません。
◆もし差し支えなければ、今も弾き語りライブなどを精力的に行っている方々に歌っていただけるととてもうれしいです。
◆ちなみに、タイトルは仮のものです。
◆てなわけで、お耳汚しとは存じますが、おヒマな折にでもお聴きいただければ幸いです。
◆YouTube「新潟おうたのかい」「おうたのかい」「オブナイ秀一」などで検索を。
◇以下に歌詞をアップします。(たまちゃん詞と比較検討など決してしないで下さいm(_ _)m)
Blue(仮)
詞・曲 オブナイ秀一
遠い日僕は夢見てた 広くて青い空の下
世界のあらゆるものを すべてこの手に
つかまえられると 信じてた
あの日 幼い日 毎日とても長かった
いつまでたっても 太陽は沈まずに
僕らを照らし出してた はるかな時
忘れてしまったんだね みんなはあのころのこと
大人になり 夢もなくし みんなあきらめて
それでもみんな生きている いったい何が楽しくて
あんなにうつろな目で暮らしてる それで
どこに幸せを 見つけられるの
遠い日僕が駆け回った 野原も林も今はもう
何もかも消えてしまって その代わりに
家並みが立ち並ぶ 悲しいね
あの日 幼い日 僕らがいつも追いかけた
カエルやトンボやバッタたちも どこかへ
消えてしまって 今はいない
気がついているのだろうか 大人たちはそのことに
この街には 人間のほかに 何も棲んでない
このまま僕ら 過ごすなら 僕らの次に生まれてくる
新しい子どもたちは いったい
どんな夢を抱(いだ)いたら いいのだろう
子どもたちには何も要らない ビルも車も飛行機も
要るのは 青いせせらぎ 深い林と 澄んだ湖
それから広がる大空と そして広がる海原と
そして子どもたちを包んでやれる
僕らの 本当の愛と
だから さあ 僕らももう一度 深く目を閉じ思いだそう
幼い頃に信じた 数え切れない夢たちを 心開いて
今回の曲のYouTubeアドレス https://youtu.be/U5uztke_NLk