◆最近はどうしたことか味の関所に毎週木曜に通っております。昨晩はNAMARA代表の江口歩さんと吞みました。肴はシメサバ(先週に引き続き)・マトウダイ刺(刺身にキモが乗ってました。プリプリの白身とキモのまったり感のコラボがたまらん)と大根とスジの煮物(これも先週に引き続き)、ホネせんべい、梅キュウリ。二人でこれを食って、いい酒(から始まり、大洋盛無想、鶴齢吟醸生、鶴の友上白、両関、レモンハイ)たらふく呑んで、一人約5000円なり(後で合流の人の分含む)。美味いぜ新潟美味くて安いぜ「味の関所」。
◆江口さんには、その経験を信頼し、私の今後の身の振り方について相談。結果、私の方向性はやはり活字系編集者だろう、ということに。となったら、急にいろいろやりたいことが思い浮かんでもう大変。「やりたいことをやればいいじゃん」という江口さんのいつものフレーズも相まって、話もいろいろ盛り上がる。それにしても江口さんはいつもながらさすがだわ。旨い酒吞んで人生の勉強もできて、もう最高です
◆ちなみに、最も盛り上がった雑談は、高橋なんぐさんのラジオ「金曜天国」(BSN)について。私が「『金曜天国』は東京のラジオ番組も含めて日本一面白い。ついでに中静祐介さんの『マエカブナカシズカ』もすごく面白い」(⇐いやマジで)というと、江口さんも「それ、いろんな人から言われるんだよねえ」ですと。高橋なんぐさん、中静祐介さん、さすがです。
◆てなわけで、やっぱ味関最高だわ。ついでにNAMARA芸人さんも。
◆昨晩は某大学の某先生と吞みました。肴はノドグロ刺(すごいだろう)・シメサバ(しめ方が絶妙)・ヤリイカ刺(もう新鮮でプリップリ)とマグロ赤身(これも美味かった)、大根とスジの煮物(これ絶品)。二人でこれを食って、いい酒(から始まり、大洋盛無想、鶴齢吟醸生、越の誉生貯蔵、麒麟山伝辛、両関)たらふく呑んで、一人4500円なり。美味いぜ新潟 美味くて安いぜ「味の関所」
◆某先生は社会福祉の専門家。お話しするといつもとても勉強になります。私の今後の身の振り方についても有意義なご提案をいただきました。旨い酒吞んで勉強できて、もう最高です
◆昨日は、味関レギュラーのクッシーのほか、漫画から選挙運動から力仕事から何でもできるスーパーマンのオオタカさんとその友人で東京からエチゴモグラの調査に来ているというハシモトさんとも邂逅。ハシモトさんのエチゴモグラのお話は大変興味深く、ぜひ近いうちインタビューして記事にまとめたい、と思いました。
◆高沢店長からは、味関とか今は無き名店「大丸」とかが秋田の「両関」を定番酒にしていた理由を教えていただきました。戦後すぐの新潟の酒事情と、何とか取引先の飲み屋に酒を提供したい松澤酒店の努力の結果として、新潟の老舗居酒屋の一部は「両関」を定番にしているのだそう。とても良い話でした。
◆てなわけで、やっぱ味関最高だわ。
本日は職場の振替休日。晩秋の穏やかな一日、新潟の名園の紅葉狩りへと赴きました。
①福島潟の南のほとり、県文化財の豪農の館・市島邸。家屋も豪勢なら庭園も豪勢。先日クマが現れたせいで、一部回れなかったところがあったのが残念でしたが、手入れが行き届いた池泉回遊式庭園の紅葉が美しかったです。
②新発田の街中にある国指定名勝の名園・清水園。2年ぶりに訪れましたが、いつもながら見事な庭園。池の周りに計算し尽くされて配置された美しい紅葉を堪能しました。
③田上の椿寿荘。豪農の旧田巻家の屋敷と庭園。こちらは町の文化財で、建物も庭園も見事なものでした。
④おまけ。新発田・菅谷のおにぎり山(名前はわかりません)。柿の木と同じ色に染まっていました。
11月1日、沼垂の通りの、まだ植えて間もない小さな街路樹の紅葉が、傾きかけた日差しを透かしていました。