ばらくてブログ――おうたのかいオブさんのおおばらブログ――

おうたのかい作曲・歌唱担当オブさんが、日々のあれこれをてきとうに綴る、まとまりもとりとめもないいかがわ日記

ブログでトグロ巻きR26 いよいよ2023統一自治体選挙(FB03.03.29)

2023-03-30 14:29:07 | ブログでトグロ巻きR
 2023統一自治体選挙がいよいよ告示。市民・県民生活のために立候補してくれるあらゆる候補者に心から敬意を表します。
わたしが期待する政治家は、以下のような方です。
◉あらゆる人々の人権保障を大切に考え、部落差別をはじめとするあらゆる差別のない社会を作る努力をしてくれる。
⚫︎社会的少数者・社会的経済的〝劣位〟に置かれた人々の人権・生活権保障のため尽力してくれる。
◉中央・東京の政治・経済の意向に振り回されない自立した地域主権を確立してくれる。
◉人間の生存の基本である衣食住を保証する努力をしてくれる。
◉地域の持つ潜在力を見抜き、発展させてくれる。
◉地域の良き伝統のベースである自然環境保全を大切に考え、ふるさとを破壊する原発の廃炉と自然エネルギー移行を積極的にすすめてくれる。
◉食糧安全保障・地域の食糧主権確立のため、地域の農業の振興・発展と農業従事者の生活・収入保障を重視してくれる。
◉近隣の諸外国との友好を進め、外国にルーツを持つ人々への差別や偏見をなくす努力をしてくれる。
このような候補者を、私は応援し、一票を投じたいと思っています。
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ブログでトグロ巻きR番外 2022新潟市長選についての感想⑦(Facebook02.10.29)

2023-03-30 14:26:11 | ブログでトグロ巻きR
【今次新潟市長選についての感想⑦ 補遺(日本共産党を支持できない理由)】
◆さて、今次新潟市長選は、共産党が告示ギリギリで候補を擁立したことで無投票を免れました。そのこと自体には、これまでこの一連の投稿で書いたとおり敬意を表します。
◆しかし私は、共産党の党員が市長になることにはどうしても賛成できません。それは、共産党が、本当の意味で人権を尊重する政党とは全く思えないからです(それでも、今回は中原市政への反対票として鈴木さんに一票を投じましたが)。
◆私は、教育労働運動を通じて部落解放同盟の皆さんとかかわるようになり、部落差別の現実について学ぶ機会を得ました。部落人民のたゆまぬ努力で、部落差別解消推進法も成立しました。そういう部落人民の悲しみや苦しみ・努力を全否定し、「もう部落差別はない・差別があったとしてもその原因は解放同盟の運動だ」などと言いつのり、今なおある「鳥取ループ」などによるWeb上を中心としたえげつない差別にお墨付きを与えているのが日本共産党です。また、学校現場や同和教育講演会の会場等でも、同和教育・部落差別を正面から否定する言辞を唱え妨害するのを、私は目の当たりにしています。もし部落差別を否定する日本共産党員が市長になったら、市の人権・同和教育や差別解消のための施策は明らかに後退することでしょう。
◆実際、「鳥取ループ=示現舎」やネトウヨ連中の部落差別の理屈は、共産党の部落差別否定とほぼ同じ。こと部落差別否定については、日本共産党はネトウヨ連中と全く同じなのです。
◆しかし、今の政治状況下、日本共産党の示す政策・主張の多くはほぼ私の考えと合致します。かつての共産党は、狭山冤罪事件や成田(三里塚)闘争でも明らかなように、党のドグマや指導性に乗らない市民運動を無視・敵視・攻撃するというひどい政党でしたが、今は共産党も昔と比べて本当に柔軟になった、とは思います。だから、今こそ、部落解放運動に対して冷酷で非道な対応を改め、真に民主的で、あらゆる人権を尊重した政党となってもらいたい。そうなったとき初めて、心から信頼できる共闘の相手となれる、と私は思っているのです。(終わり)
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ブログでトグロ巻きR番外 2022新潟市長選についての感想⑤、⑥(Facebook02.10.28)

2023-03-30 14:19:25 | ブログでトグロ巻きR
【今次新潟市長選についての感想⑤ 未来の新潟のため、今から準備を始めましょう】
◆〈承前〉今次新潟市長選についてこれまで思うところをつらつら書いてきました。これまでの一連の投稿をお読みになり、不愉快な思いをされた人もいらっしゃるかもしれませんが、私は特に間違ったことを書いてはいない、と自分で思っています(①をお読みになった共産党関係者の方が「立憲民主党をはじめとする野党陣営の力のなさ」と私が書いたことに対し「今回の選挙の最大の責任は立憲民主党にあり、共産党には責任はない」という趣旨の反論をくださいましたが、前回選挙から4年もの時間があったにもかかわらず候補者を立てられなかったのは、共産党も含めた野党・市民共闘全体の問題であり、共産党にも応分の責任があると私は考えています)。
◆前回④でも書いたとおり、野党・市民共闘側は、応援した候補が全有権者の8.5%弱(12人に1人ですよ)しか得票できなかったこと、自分たちの政策が多くの有権者には伝わらなかったことを率直に受け止め、今から4年後に備えるべきと思います。2期目の中原市政も、おそらく1期目と代わり映えのしないものとなるでしょう(できれば野党側のもっともな政策提案を受け入れてもらいたいものですが)。中原さんの体現する「自民党的」なものではない、東京・中央から自立し、一次産業をはじめとする新潟市の特徴・特性を生かし、最も厳しい状況におかれた市民の立ち位置をベースに施政をすすめる市長を選ぶために、今からすぐにでも準備をすすめなければならないと思います。
◆しかし、今回の立憲民主党の迷走や、本来立つべき・立たせるべきだった市議・県議や有識者から誰も手を挙げる人がいなかった、という事実は重いものがあります。政治のプロだけでなく、多くの市民も交えた粘り強い話し合いを行う場を作る必要もあるでしょう。その際は「オール沖縄」ではないですが、保守で〝まとも〟な人も含めた「オール新潟」的な感じになればとよい、と思います。今回はさまざまな事情で出られなかった人でも、4年後なら、という人もいるでしょう。とにかく、慌てず焦らず、しかし着実に、未来の新潟市のために、という気持ちで取り組んでほしい、と思います。
◆しかしまあ、この一連の投稿は、候補選定に全く関係のない、いち有権者の無責任な駄文に過ぎません。まさかこれを読んで「オマエにゃ言われたくない」とか「だったらオマエがやってみろ」とか言い出す、言論の自由をわきまえないしょうもない政治・政党関係者はいないと思いますが、まあ、トシヨリのたわごとと思い、どうかご勘弁ください。(つづく)

【今次新潟市長選についての感想⑥ 政治のプロがダメなら市民の出番です】
◆〈承前〉今次新潟市長選では、野党側の既存政党、特に立憲民主党の当事者能力のなさが白日の下にさらされました。どうも立憲民主党は、国政選挙と県議・市議選には力を入れるもの、首長選挙には関心が薄いようです(これはひょっとすると新潟だけでしょうか)。先の知事選でも結局自分では候補を擁立できず、反原発団体のリーダーが自ら立候補しました。今次新潟市長選は、皆さんご承知のとおりです。まあ、社民ブロックも(私も含まれます)人のことは言えませんが、国政野党第一党とは思えない体たらくでした(これくらい厳しく書いてもいいですよね)。
◆実は皆さんご承知のとおり、かつて新潟市長選で、新潟水辺の会などを中心とした市民グループが自ら候補を擁立したことがあります。あのときは政党が候補を立てられず、このままでは新潟市はどうなるのか、と多くの市民が心配していました。そこで動いたのが市民グループでした。それこそ会員が自民党から共産党までいる幅広い環境NPOだった新潟水辺の会を中心とした市民グループが、この際新潟市の水辺環境を良くしてくれてよりよい街づくりをすすめてくれそうな人物を自分たちで担ぎ上げたのです。それが新潟日報の元名物記者の篠田昭さんでした。篠田さんはその選挙で勝利し、4期にわたって市長を務めました。
◆まあ、新潟水辺の会の会員は、政治・経済・社会的に有力な人も多かったですから、他の市民団体に比べても力があったとは言えますが、それでも、政党とは違う場から市長が生まれたのは事実です。政党がダメなら市民自身が市長を担げばいい。篠田市長の誕生は、そういう可能性を示したものとも言えると思います(篠田市政の中身については、ここでは述べません)。
◆しかし今、そういう力のある市民グループなどないし、作れない、と思う向きもあろうかと思います。ただ、今は意見発信の方法や場が、篠田市長誕生の時より飛躍的に多くあります。初めは少ない仲間でも、共感さえ得られれば広がりを持つ可能性がある。もちろん情報の確度・正邪を見極める力も必要となりますが。あるいは、市民の側が積極的に政党に意見を述べ、かかわり、利用する、ということも面白いと思います。政治を「プロ」任せにせず、自分の生活や自分のいる社会をよりよくする作業として自分からかかわっていくことを考えてもいいのではないでしょうか。(つづく)
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ブログでトグロ巻きR番外 2022新潟市長選についての感想③、④(Facebook02.10.27)

2023-03-30 14:12:04 | ブログでトグロ巻きR
【今次新潟市長選についての感想③ 残念ながら鈴木さんは、無投票阻止のためだけの候補でした】
◆〈承前〉さて、鈴木さんは、告示日が迫っても野党の立候補者が出ない状況で、共産党がギリギリに擁立した党の職員で、正直名前を聞いても誰だかわからない全く無名の候補。経歴を見ると、県外出身で35歳、数年前新潟に転勤、共産党の主張に共感して入党し党職員になり、前回市議選で落選し、来年の市議選出馬の準備をしていた、という人だそうです。そういう人を、候補を出せなかった社民党や緑にいがた、れいわ新選組と市民連合が乗っかって推薦したわけです。県外出身であること、若いことは全く問題ありませんが、実質的には新潟では支持者が極めて少ない共産党の組織内候補で、有権者の多くが「誰?」と思ってしまう、市長候補としてのふさわしさが全くない人ではありました。
◆口の悪い私の知人は、「今回の市長選で落ちるのは織り込み済み。ここで名前を売って来年の市議選で当選しよう、と考えて出たんだよ」などと言っていました。まさかそんな邪なことを考えて出馬したなどとはさすがに私も思っていませんが、そんなことを言われるような「甘い」候補者ではあった、ということです。
◆つまり、あくまで鈴木さんは、勝てないのは初めから百も承知で、無投票を阻止するためだけに立った候補者だ、ということでしょう。そのことは、選挙戦で鈴木さんを応援していた全員が、内心思っていたであろう、と私は推測します。
◆鈴木さんが選挙戦で語った政策は、私も共感できるものが多く、それ自体は良いのですが、良い政策でも、それを語る器というか人物が多くの市民にとって納得できる人でなければ、やはり伝わらないのではないでしょうか。しかし、それは鈴木さんの責任ではありません。繰り返しになりますが、この4年間市長選の準備を怠り、市長にふさわしい人物の育成・選定に真面目に取り組んでこなかった立憲民主党をはじめとする全ての野党陣営や今の中原市政に批判的だった市民に責任がある、と私は思います。
◆ただ、あえて申し述べますが、無投票を何が何でも避け、現職への批判票の受け皿を作るため、とにもかくにも候補者を出した共産党の努力は(私はある決定的理由で共産党を全く支持していませんが、それでも)、率直に評価すべきでしょう。(つづく)

【今次新潟市長戦についての感想④ 鈴木さんはやはり惨敗だったことを認めませんか】
◆〈承前〉有権者数656,827人。投票率32.10%。中原八一151,887票(当選)。鈴木映55,595票。これが今次新潟市長選の結果でした。
◆新潟日報は鈴木さんについて「結果は5万5千票あまりで得票率は3割弱。大差をつけられたが、現市政に不満を持つ層の一定の受け皿になった」と評しています。また、同じ日報で「陣営幹部は『子育ての当事者世代であることに説得力があった』『知名度の低さやわれわれの非力さからいえば、よく頑張った』と語った」とあります。また、SNSでは「負けは負けでも良い負け方だった」「すがすがしい戦いだった」などとおっしゃる方もいました。
◆鈴木さんを応援している方のSNSなど覗いてみると、鈴木さんがいかにステキな人であるかを語っている向きがけっこう多いのに驚きます。告示直前ギリギリの立候補で、どういう人だかよくわからない、という状況だったのに、選挙に入ったらいきなりすばらしい人間だとわかっちゃう、というのは、ものすごく直感的に人を見る目があるのか、それともものすごく簡単に人を信じちゃう性格であるのか。
◆実際のところ、鈴木さんを応援していた人たちはおそらく、鈴木さんは良い候補だ、と自分に言い聞かせ続けていたのだろうと推察します。よくわからない人のままでは応援なんかできませんから。その気持ちはもちろん理解できます。
◆しかし、あの負け方を「良い負け方だった」などというのは理解できません。確かに中原さんとの得票差を比較すれば、一見「善戦」だったと見ることができるのかもしれませんが、それにしてもトリプルスコアです。また、得票数を有権者数で割ると、得票率はわずか8.5%弱。これが「善戦」とか「良い負け方」とは、私には全く思えません。また、投票率がここまで下がったのは、やはり立憲民主党をはじめとする野党側の問題だったと私は考えます。
◆「中原市政のままでは新潟は停滞が続く」と主張する、責任ある立場の人もいました。個人的には私もそう考え、投票行動もその考えに沿って行いましたが、中原さんに投票した人や棄権した人も新潟市民です。そういう人たちに、鈴木さんの、そして鈴木さんを支援する団体や人々の訴えは全く伝わらなかった、ということを、やはり率直に認め、反省的に考えなければならないと思います。この敗戦についてこの際じっくりと考え、今後の市政、そして県政・国政を良いものにしていくための糧にしていくことが、今最も大切なのだろうと、私は思います。(つづく)
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ブログでトグロ巻きR番外 2022新潟市長選についての感想①、②(Facebook02.10.26)

2023-03-30 13:57:23 | ブログでトグロ巻きR
 2023統一自治体選挙がいよいよ明日から始まります。市民・県民生活向上のため立候補される方々には心より敬意を表します。
 で、昨秋に新潟市長選挙についてFacebookに書いたものを改めてアーカイブ的にこちらにも掲載します。投票の参考になるかどうかはわかりませんが、まあ、おヒマな折にでもお読みいただければ幸いです。長いので分割しながら上げていきます。
 
【今次新潟市長選についての感想① 選挙低調の責任は野党側にあると思うです】
◆新潟市長選が終わりました。投票率は約32%、現職が新人にトリプルスコアを付けた圧勝で再選しました。正直私は、この間の中原市長は実質的に何もやってこず、また、旧統一協会問題に端的に現れているいわゆる「悪しき自民党的」なものに支えられている人だった、と考えているので残念ではありますが、この選挙結果は当然だと思います。もちろん、無投票を阻止するためにギリギリで候補者を立てた共産党にはそれなりの敬意を表しますが、それにしても今次市長選は、4年前の選挙にもまして全くつまらないというか希望や期待のもてないものだった、というのが私の率直な感想です。
◆4年前の市長選挙も、なんでこの候補が非自公側の推薦候補なのか、と思ったものですが、今次選挙はもうそれどころではなく、選挙戦に入る前から勝敗が見えていた、ということは確かでしょう。こういう状況になった責任は、本来は4年前から候補者の選定や育成をしなければならないなのに、それを全く怠ってきた非自公野党側にある、と私は思います。告示日ギリギリになっても候補者を立てられず、結局自主投票となった立憲民主党をはじめとする野党陣営の力のなさは、やはり指摘しなければなりません。(つづく)

【22.10.26② 今次新潟市長選についての感想② 有能な新潟市議の立候補はなぜダメだったのでしょう】
◆〈承前〉私は、個人的には新潟市議のどなたかが立ってくれたらよかった、と思っています。野党陣営には、青木学さん、石附幸子さん、加藤大弥さん、中山均さんといった有能で経験豊富な市議がいます。上記の方々なら野党・市民統一候補としての魅力・人望もあり経験・年齢的にも据わりがよく、新潟市政の問題・課題を熟知していますから市長として十分な実力があります。
◆そもそも、この4年間の中原市政をあまり評価していなかった議員さんたちは、当然ながら中原さんに代わる候補を立てる義務があっただろう、と思うのです。もし仮に候補がどうしても見つからない、というのなら、自ら出馬するくらいの責任感はあってしかるべきだと思います。例えば、4年前・8年前には、篠田市政に反対する吉田孝志氏が、市議を辞職して立候補し闘いました(私は吉田氏を政治家として全く評価していません。念のため)。仮に落選したとしても、半年後にはまた市議選があるのですから、そこで再起することも可能です(吉田氏は現にそうしました)。
◆そういう意味で、上記の方々のどなたかが立候補してくれなかったことを、心から残念に思っています。また、なぜ立候補できかった・させられなかったのか、その理由も聞きたいところです。(つづく)
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【ブログ更新すっかり忘れてましたのおわび】

2023-03-07 13:00:50 | Weblog
 皆さまご無沙汰しております。
 ここしばらくブログの更新を完全に怠っておりました。
 この間ずっとFacebook(名前:オブナイ秀一)のほうを主戦場にしていて、ブログの方は完全に忘れておりました。まことに申しわけありませんm(_ _)m。
 今後、Facebookに上げた過去のエッセイ等を(もうすっかり古びているものも多数ありますが)、アーカイブ的にこちらにも載せていき、さらに新しい内容も上げていこうと思っております。
 てなわけで、ぼちぼちブログを再開します。よろしくお願いします。
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