11月13日(水)は職場のお休みをいただき、紅葉が見事と評判の中野邸記念館の庭園「泉恵園」(秋葉区)を訪ね、さらに国道290号を北上し、大石ダムまで行ってきました。 新潟の「石油王」が作った泉恵園は、新津丘陵の地形を生かした広い園地に、多種多様のカエデ類をはじめとするもみじが真っ盛り。起伏のある園地中が赤や黄色に彩られている様はすばらしいものでした。ど平日の水曜にもかかわらず、中野邸には多くの人々が訪れていました。
続いて、新発田市豊浦の市島邸に向かったのですが、あいにく水曜は定休日。豪農の館の庭園をじっくり拝見したかったのですが、残念でした。また次の機会に行くことにします。とりあえず、駐車場から見えた庭を1枚撮らせてもらいました。
さて、市島邸を見学し損ねて時間に余裕ができたので、ちょっと北の方へ足を伸ばし、大石ダムの方まで行ってみることにしました。道は国道290号。新発田の菅谷から関川村へ向かいます。これが、ちょうど紅葉の真っ盛りの里山を抜けるルートで、ドライブしながら素晴らしい紅葉を楽しむことができました。まさに、今が見ごろの紅葉です。人工的に美しいカエデなどの樹木を配置した庭園の紅葉も素晴らしいですが、自然の紅葉もまた見事です。
さて、大石ダムについたのは午後15時過ぎ。山地ということもあり、すでに日没の気配で、山に遮られて紅葉は光に恵まれず、ちょっと残念でしたが、明るい時間で見たらさぞ美しかろうとも思いました。
ダムから流れ下る大石川。河原の枯れススキが晩秋を感じさせます。