ラフマニノフも最も大好きな作曲家の一人です。ヴァレンベルク編「ピアノ協奏曲第五番」(BRILLIANT BRL8900)(ピアノ:W.シュミット=レオナルディ、テオドール・クチャル指揮、ヤナーチェク交響楽団)(録音:2007年6月26-28日)を買って聴いてみました。交響曲第2番のピアノ協奏曲に編曲したものです。録音もよく、とにかく聴いていて、気持ち良く、スカッとした演奏で、切れ味も良く、ストレス解消になりました。ラフマニノフ自身による編曲としても良いような素晴らしい出来上がりです。印象としては、ピアノ協奏曲第2番と第3番を足して2で割ったような感じですが、テクニック的、音色的には第3番に近い感じがします。ラフマニノフの新作を聞くようなドキドキ感があり、新鮮な感覚が体を走り抜けます。この曲も思わず何回も聴いてしまいました。ドラマのBGMとしても使えそうな感じです。