GLOSSAレーベルの左のCD、「モテット集」(GLOSSA GCDSA 922205)(指揮:ボー・ホルテン、フランダース放送合唱団)(録音:2007年6月25日-27日)(イエズス教会、ベルギー)を聴いてみました。このCDジャケットのデザインも、現代アート風のデザインで、折り紙のようでもあり、素敵です。空間の広がりを感じさせる落ち着いた雰囲気ですが、ややシャープさにかけ、ぼやけた感じがします。モテット集に特に惹かれたきっかけとなったのが、右のDVDの「モテット集 全10曲」(Pioneer PIBC-1059)(指揮:ヘルムート・リリング、管弦楽:シュツットガルト・バッハ合奏団、合唱:ゲヒンゲン聖歌隊)(収録:北ドイツ、オーバーカウフンゲンンの教区教会)です。かなり以前から発売されていると記憶していますが、依然、廃盤になっていないようなので、根強い人気があるのではと思ってます。DVDビデオとしては音質が綺麗で、音の響きも良く、教会内部の映像も綺麗で(照明効果も素敵です)、日本語字幕も付いており、まず最初にこの曲を聴く方には最高の1枚と思います。リリングさんの素朴な人柄もこの曲の指揮にあっているように思います。