4月6日(日)ハルヒル応援隊のメンバーを誘ってコース確認を兼ねた試走会を行った。
神社コースのゴール地点を過ぎ、みんなが待っている歴史民俗資料館駐車場へ向った。
歴史民族資料館駐車場で休憩。
普段の季節なら、ここで自転車談議で盛り上がるのだが、今日は少し違う。
とにかく寒い。
トイレに寄って早々に出発することにした。
それぞれのタイミングでスタートした。
最初は平らだが、この先からこのコース最大の難所となる。
様子を伺いながら「辛抱区間」を上っていく。
坂が急になってきた。
各自のペースで走っていく。
振らついて、センターラインに寄らないように気をつけたい。
最大勾配14%の激坂区間は、さすがに写真撮影する余裕を与えてくれない。
必死にもがいて進んでいくと、工事信号が現れた。
この先が道路工事になっている。
運よく停まらずに進むことが出来たが、運が悪いと1分30秒は小休止となる。
工事箇所は片側通行になる。
現在は舗装が残っているので走りやすい。
信号ギリギリだと、勾配がキツイ箇所なので、対向車がくる心配がある。
事故の無いように気をつけたい。
工事箇所を抜けた。
目の前には、辛抱区間終了を確認できる住宅が現れた。
よく見ると、外壁がリフォームされて新しくキレイになっていた。
この先から、九十九折になる。
勾配が緩やかになる訳ではないが、気持ちの上で少し楽になる。
「残り2km」看板が登場。
この辺は日陰が多い。
右側に河川があるせいか、とっても寒い。
川側を見ると残雪。
気温で表示が変わる注意看板は「凍結」表示。
間違いなく、5℃以下の気温。
寒いのが実証されている。
日向になると暖かい。
「残り1.5km」看板が登場。
まだまだ先が長い。
正面には榛名神社の看板。
看板を過ぎ、左コーナーを越えて進む。
道路改良によって道路幅が広くなった場所は、イン側を走りたいが勾配が急なのが難点。
大回りのように勾配の緩やかな外側を走るのがポイント。
「残り1km」看板が登場。
気を抜かずに最後まで集中したい。
九十九折が続くと勾配の錯覚が起こる。
坂の急さがわからなくなってしまう。
車もシフトダウンしてアクセルを踏んで走っていく。
一定の勾配でないコースが疲労と焦りを増してくれる。
つい、「この先は平らになって欲しい」と願ってしまう。
同じような景色が繰り返される。
「先ほど走った場所に戻ってしまったか」と錯覚してしまう。
「残り0.5km」看板登場。
もう少しになった。
ケーブルの長さにより、通常の電柱間の距離は、約50m。
「あと、100m頑張ろう」と、思ってしまう。
男根岩が目の前に現れた。
ゴールは近い。
男根岩を過ぎ、あと、カーブを5つ越えるとゴールとなる。
路線バスが背後からきた。
大型バスに横を走られると恐怖を感じる。
この先の左コーナーを超えるとゴールになる。
最後の力を振り絞って、ペダルに力を込めた。
ゴールとなる「記録計測終了」看板が見えた。
榛名湖コースの計測終了となる天神峠が見えた。
ついに、ゴール。
「計測スタート」場所から、ここまでの距離は、約14.7km。
最大標高差:909m、平均斜度:5.6%、最大斜度:14%。
天神峠の広場では、2人のローディが休憩していた。
広場の中央の小山は黒くなっているが、残雪の山。
天神峠から、榛名湖畔へ向う下り坂。
スリップ止めの砂が、路肩だけでなく、道路全体に残っている。
この区間は特に気をつけたい。
榛名湖半から榛名山を望んだ。
榛名湖と榛名山は、今日もキレイだった。
榛名湖畔の周回道路は雪が残っていた。
昨年のハルヒルの表彰式会場周辺へ移動した。
榛名湖畔をみると、まだ、湖面が凍結していたのには驚いた。
榛名ビジターセンターで集合したが、寒さが厳しいので、直ぐに下山した。
持参したウィンドウブレーカーなどの防寒着を着こんで、出発した。
下山には、路肩の砂に注意しながら、十分減速しながら走行した。
楽しい自転車で絶対に事故はしたくない。
今日は気温が厳しかったが、それ以上にハルヒルコースの厳しさを改めて実感した。
GW頃までに試走に行くなら、寒さ対策は必要だと思う。
標高1,100mは気象状況によっては、いつ、雪が降ってもおかしくない。
最低でも、ウィンドウブレーカーと長指グローブは持っていきたい。
榛名湖畔のライブカメラがあるので、試走に行く前に確認するのも良い。
榛名湖畔ロマンス亭設置ライブカメラ
楽しく、事故の無いハルヒルコースの試走を願いたい。
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