はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

西上州サイクリングマップVol.1《3》 ~ 世界遺産にハルヒル応援隊!~

2014-11-23 | 04 ハルヒル活動(オヤジ隊)


ハルヒル応援隊で、「上信電鉄 サイクルトレインで行く!、西上州サイクリングマップ」完成記念サイクリングに出かけた。




目の前には、世界遺産となった富岡製糸場。




混雑している中を進んでいく。    




マップ②
富岡製糸場へ到着。




 入って右手にある駐輪場へ誘導された。
駐車場待ちもなく、場内に停められる自転車は素晴らしい。




入場券購入の列に並んだ。




 料金は、大人500円。
世界遺産の施設と考えると安いと思う。




目の前にシンボル的な「南繭倉庫」。
TVや観光情報でよく見る風景。

 富岡製糸場
平成26年6月25日に世界遺産に登録された。
明治5年(1872)に明治政府が設立した官営の器械製糸場。
民営化後も一貫して製糸を行い、製糸技術開発の最先端として国内養蚕・製糸業を世界一の水準に牽引した。
和洋技術を混交した工場建築の代表であり、長さ100mを超える木骨レンガ造の繭倉庫や繰糸場など、主要な施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されている。





混雑の中、記念写真。
冷静に見るとハルヒルジャージ姿は、賑わう観光客の中で浮いていた。
ヘルメットにサングラス、5人揃ってTVアニメの戦闘戦士にも見えた。




西上州観光エキスパートK澤くんは、観光客にやさしい。
カメラを持つ方に「写真撮りましょうか」と、声をかけてシャッターを押していた。




最初に目の前の「東繭倉庫」に入った。
建物内は、1階部分の右側に入れる。
展示と売店がある。
人が多くて、展示パネルまでたどり着けない。




繭から絹を採取する体験コーナーも人の流れに止まってみていられない。




とにかく、人の多さに圧倒された。




「東繭倉庫」の裏へ。
 左手には今年2月の記録的な大雪で壊れてしまった「乾燥場」復旧工事のための囲いがされていた。
見えないと覗きたくなってしまうのが人の心理。




広大な広場の先には「西繭倉庫」。
ここは、外観見学のみとなっている。
明治5年建築で、長さが104m。
建物の構造や大きさは、ほぼ東繭倉庫と同じという。




東京ディズニーランドで突然現れるキャラクターのように、「お富ちゃん」が現れた。
順番で記念写真を撮っていた。




「お富ちゃん家」で会えなかったので、ここで会えてうれしい。
お富ちゃんは、富岡市イメージキャラクター。




西上州観光エキスパートK澤くんが、この建物特徴であるレンガの積み方を教えてくれた。
富岡製糸場の建物のレンガは、フランス積みだという。




フランス積みレンガの表面

■ フランス積み
煉瓦の長手と小口を交互に積む方式。
壁の表面には華麗な柄が現れ、最も煉瓦らしく美しいといわれている。





イギリス積みレンガの表面

■ イギリス積み
煉瓦を長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積む方式。
フランス積みに比べると、イギリス積みは丈夫(強度が高い)で経済的(使う煉瓦が少なくて済む)といわれ、土木構造物や鉄道関連の施設でよく見られる。





混雑する場内を進んでいく。




次は「繰糸場」の工場内の見学。
こちらも、明治5年建築されたという。




繰糸場内部は、柱のないのが特徴という。
建物の長さは140m、幅12.3m、高さ12.1m。




繰糸場は、繭から生糸を取る作業が行われていた場所。
創業当初はフランス式の繰糸器300釜が設置された世界最大規模の製糸工場だった。




製糸機の構造は複雑。
概要図を見ても、どのような動きをするのか分からない。
ただ、大変繊細な動きをする採糸機にはひたすら驚いた。




 ビデオ放映を見ると、少しだけ概要が判った気がした。




場内案内図を見て、その広さが確認できた。




広い場内を歩いて廻るのは楽しい。




出口も混雑していた。




無料の駐輪場から自転車を出して、次の目的地へ。




富岡製糸場前道路は、混雑して押して移動した。  




混雑が無くなったところで、昼食場所を目指した。




西上州観光エキスパートK澤くんお勧めの「和洋レストラン 新洋亭」に到着。
地元に愛され続けているお店という。




お店の前に自転車を停めさせていただいて、お店の中へ。
午後1時頃だったので1階は満席。
2階へ案内された。




西上州観光エキスパートK澤くんに聞いた。
何でも美味しいがオススメは「ラーメンセット(ミニかつ丼)」と、「かつ丼」というので「かつ丼」にした。




少し待つと運ばれてきた。
蓋を開けると、卵なしのカツが3枚。
タレに十分漬かった状態。
小鉢や漬物、味噌汁もついていた。
箸袋の「お陰様でもうすぐ、創業100年」という印刷が目に入った。
世界遺産並みの歴史を感じた。




食べると、お肉が柔らかい。
よく見ると、1枚の肉ではなく数枚重なった肉のようだった。
ソースは甘くて、少し辛い醤油ダレ。
タレがご飯にも合うので美味しくいただいた。

食べ終わり全員が「お腹いっぱい~、もう食べられないと言っていた。
1時間前の揚げ物がお腹に効いているようだった。



ここで昼寝でもしたいところだったが、重たい身体に無理を言って出発した。

 世界遺産に感動し、美味しいものを堪能して次の場所を目指し、サイクリングは続いて行く。 


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■西上州サイクリングマップVol.1《1》
■西上州サイクリングマップVol.1《2》
■西上州サイクリングマップVol.1《3》
■西上州サイクリングマップVol.1《4:完結》


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