秋のロングライド！望郷ライン《前編》 ～夏にリタイヤ、秋にリベンジ！～

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８月２１日の第１回の「望郷ライン・センチュリーライド」は、当日雨天のためコースを一つにして、雨の中ショートコースで開催された。
大会開催のため準備やコース整備など、事務局スタッフの苦労が報われなかった大会だった。

自分もこの大会のロングライドコースに申し込んだ。
夏に試走をしたが、コースの厳しさと暑さに負けて折り返し地点付近でリタイヤしてしまった。

いつか完走したいと思っていたら、
今回、このロングライドコース（110Km）に、Ａ隊長が「秋のロングライド」のコースとして設定してくれたので、細○くんと３人で走る事になった。
２人に感謝しながら、完走目指して頑張りたい。



集合場所は、道の駅「あぐりーむ昭和」。
午前７時３０分過ぎだと、お店も開いていない静かな場所。



天気予報は晴れのち曇り。
現地は曇り。
この場所の標高は、４９０ｍ。少し肌寒い。
最高地点は、９５０ｍ。
ウェアの選択に迷ってしまう。

寒さも考えた支度をして、午前８時少し前にスタート。



空はどんより鉛色。
スタートして最高標高地点までの１３Ｋｍは上り坂。
標高差４６０ｍ。



最初は余裕があり、軽快に坂を上っていく。
Ａ隊長のS-WORKS ROAD のシューズが輝いている。
片足235gの軽さを体験してみたい。



どこまでも続いていく坂道。
この辺から２人に遅れ始めた。

本当は、このコースを走ったことがあるのは自分だけなので先頭で道案内をする役目だったのだが役に立たなかった。



遅れ始めると直ぐに２人が遠くなっていく。
少し経つと、完全に見えなくなってしまった。



最高標高地点到着。
ここまで、４４分。
先に行った２人のお陰で速く走れた。

ここから下って、しゃくなげの湯で合流。

そして、２つ目の峠を越えて、田園プラザかわばで休憩。
田園プラザには、スタートして２時間後に到着。
秋の行楽シーズンだけあって賑わっていた。
トイレ休憩、売店物色して折り返し地点目指して出発。



この辺の田園風景は和ませてくれる。

走っていて気になったのが、交差点に警察官や交通指導員が立っていた。
帰ってから新聞を見ると、この日、トレイルランの大会「第１回上州武尊山スカイビュートレイル」が開催されていた。
鏑木毅さんプロデュースの大会だと聞く。
リックを背負った選手を沿道で見かけたのを思い出した。



３つ目の峠を目指す。
この辺はビューポイントらしいが、そんな余裕は無かった。



三峰トンネルを通過。
このトンネルは群馬県内で６番目に長いトンネル。
長さは１，６０５ｍ。



長い下り坂を気持ち良く下った。
４.４Ｋｍの距離で標高差は２８０ｍ。
下りながら、つい、上りのことを考えてしまう。



無事、折り返し地点の後閑集落センターに到着。
ここまで、３時間チョット。
後閑駅周辺のコンビニで休憩して、これから夏にリタイヤした上り坂にチャレンジする。

なんとかスタート位置に無事帰りたいと思う。


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