はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

KUOTA KEBEL セカンドステージへ《4》 ~ デュラエースが、キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!! ~

2013-08-17 | 02 自転車パーツ
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しばらく経ったある日。




別件で重田自転車店へ行くと重田店長さんから「デュラエースのクランク入りました」と言われた。
思っていたより早くご対面となった。 
お見合いではないが、少し緊張の中、新型デュラエースのクランクとご対面となった。




豪華な箱に恐縮してしまう。
デュラエースの配色と同じシルバーとブラックの箱が光っていた。




箱に品番が書かれていた。
注文どおりのコンパクトクランク50×34T。
長さは、165mm。



箱を開けると、最初に左側のクランクが登場した。
持つと、その軽さに驚いた。
この大きさの金属とは思えない軽さだった。




思わず、「カッコイイ」と、言ってしまった。
適度な光沢部分とブラック部分とのバランスが素晴らしい。
最初に前菜と思える左側クランクを堪能したので、次はメインディシュの4本アームの右側クランクを頂くことにした。




箱の中蓋を開けると、メインディシュの右側クランクが登場。




小さい中蓋を取ると、光輝く4本アームが現れた。
「買って良かった」と思った。




箱から出した。
この4本アームは見た目のデザインの良さだけでなく、計算された高性能パーツ。

 デュラエースコンポーネント最大の顔となるクランクは、剛性と軽量性を両立する変形4アーム式。
前モデルの5アームに因われず、高い剛性を保てる中空構造のギア板のメリットを最大限発揮できる形状が根本的に考えられたという。




 ペダリングによるトルクを徹底分析し、4アームで高い剛性を達成している。

シマノペダリングにおいては足が上死点・下死点に来た時、入力のデッドスポットが存在することは知られている。
シマノではこのトルク分布を徹底的にコンピューターシミュレーションし、5本あったアームを1本減らす設計に踏み切った。
アーム数は4本に減っても、十分な剛性・強度が確保できているという。
アームが少なくなることで軽量化も果たされており、前モデル比で52g軽い。




 クランクが上死点に来た際のペダリング応力




 クランクが4時の位置に来た際のペダリング応力




 クランクが下死点に来た際のペダリング応力




普段あまり見ることが無い、クランクの裏側。
ブラックに塗装されていて、表面とは違って地味。
調理器具を想像してしまう。




横から見たところ。
少し遠慮深そうに膨らんでいる。




鏡のように映ってしまう光沢のあるアーム部分。
傷をつけないように大切に乗りたい。




11Sと刻まれているが、今回は10速として使用する。
チェーンは10速用なので、適合性が少し心配。




重量計測をした。
クランク右側の重量は、442.0g




左側のクランク重量は、175.5g
合計で、617.5g

カタログ値は、BBを含めて、683g
今まで付けていた105のカタログ値は、805g
実際に測定していないが、カタログ値だけを比べると、122gの軽量化。
後日、105のクランクを実際に測定したい。




今の自分の気持ちを例えるなら、ヤンマガのコミック「頭文字D」の場面が浮かんできた。
主人公の藤原拓海の父、藤原 文太の得意顔と同じにニヤケてしまう。




「これが、KEBELに載ると思うとゾクゾクするぜ…..」
「オレもだぜ 久々に血がさわいでしょうがねぇな」と、言ってみたい。

プロも使っているこんな素晴らしいパーツを手に入れて自分のレベルでは誰もが「猫に小判」や「豚に真珠」と思うだろう。




でも、40を越えた男の最後の生きる力“じこまん”。
その最適なアイテムこそ、ロードバイク。

誰が何と言うと、好きなものを付けて楽しく乗りたい。

   デュラエースの性能を発揮できるよう、自分自身をレベルアップする気持ちを持ち続けたい。  


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