はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

第12回Mt.富士ヒルクライム《事前トラブル編》 ~ Di2が故障!決戦ホイールを変更?~

2015-06-13 | 03 レース/大会参加

いよいよ今週末となった「第12回Mt.富士ヒルクライム」。
その準備で忙しい日々を過ごしていた。




 平成27年6月7日(日)午前8時
 前橋合同庁舎前駐車場。
4月から職場が変わったので、新しいハルヒル仲間も誘って赤城ヒルクライムコースを試走することになった。




最大の目的は1週間後の 「第12回Mt.富士ヒルクライム仕様ケベル」 の調整。
ヒルクライムレースなので、”LWC wheels 24mmカーボンチューブラーホイール”アルミ削り出しのスプロケット“RECON”の組合せで富士ヒルクライムに挑む予定。




赤城山ヒルクライムコースを良いペースで走った。
勾配が緩やかな場所から、シフトが上手く入らない。
中間の5枚辺りで”カラカラ音”がして上手くシフトしない。

2つシフトアップして、1つ落とす初心者クロスバイクのシフト方式で変速して対応するしかなかった。
こんな状態では、レースでは使いたくない。




スプロケットの大きいLOW側の3枚のシフトは問題ない。
中間のシフトに問題が起こる。
赤城山ヒルクライムのように上り坂だけで勾配が急ならこれでもいけるのだが、勾配が緩やかな富士ヒルクライムコースではキビシイ。




困った時は重田自転車店へ。
重田社長に相談した。




調整をしていただいたが、問題が発生。
Di2の調整にジャンクションを押したが反応が無く、点灯さえしない。
「困った、Di2が作動しない」




通常は調整時には点灯したのを確認して左右の微調整を行う。
点灯しないということは調整ができない。
「故障してしまった」。




考えられる一番の原因は、シフト表示の取り付け。




エレクトリックケーブルを抜いて試してみたが、反応がない。
「原因がわからない」。
今週末となった富士ヒルクライムまでに、原因を見つけて新しいジャンクションなどの部品交換をするには時間が無い。

別の方法を考えることにした。




解決策は「問題なくシフトが出来るスプロケット付ホイールを履くこと」
そうなると軽量なスラムレッドスプロケットしかない。
ただ、歯車構成が11ー26T
脚が売り切れた時に”28T”が欲しいが仕方ない。

 ホイールの重量差が気になったので測定した。 




最大計量が2,000gのデジタルスケール。
ホイールを安定させるためにカバーを使用した。
カバーの重量は、10.0g




■LWC wheels 24mm カーボンホイール 【フロント】
 タイヤ:ヴィットリア コルサCX チューブラー 700×23C




フロントホイールの重量測定。
重量は710g。
カバー重量を差し引いて、700g
タイヤ装着なのに手にした軽さはハンパない。




■LWC wheels 24mm カーボンホイール 【リア】
 スプロケット:RECON ワンピースカセット 12-28T
 タイヤ:ヴィットリア コルサCX チューブラー 700×23C




リアホイールの重量測定。
重量は1,013g
カバー重量を差し引いて、1,003g
フロントホイールとの合計重量は、 1,703g
タイヤとスプロケット装着なのに驚異的な軽さ。




■ZIPP202 32mm カーボンホイール 【フロント】
 タイヤ:シュワルベ・ワン チューブラー 700×24C




フロントホイールの重量測定。
重量は792g
カバー重量を差し引いて、782g
LWC24mmカーボンホイールと比較すると、82g重い。
でも、普通に考えたら軽量ホイールの分類に入る。




■ZIPP202 32mm カーボンホイール 【リア】
 スプロケット:SRAM RED XG1090 11-26T
 タイヤ:シュワルベ・ワン チューブラー 700×24C




リアホイールの重量測定。
重量は1,088g
カバー重量を差し引いて、1,078g
フロントホイールとの合計重量は、1,860g
LWC24mmカーボンホイールと比較すると、157g重い。
思っていたより、差が少ない。

 将来的にZIPP202ホイールで全てを賄えてしまう気がした。




せっかくなので、普段履きのスピナジーを測定してみた。

■SPINERGY ステルス カーボン PROホイール 【フロント】
 タイヤ:シュワルベ・ワン チューブラー 700×25C




フロントホイールの重量測定。
重量は1,144g。
カバー重量を差し引いて、1,134g
LWC24mmカーボンホイールと比較すると、434g重い。
悲しい予想通りの重さ。




■SPINERGY ステルス カーボン PROホイール 【リア】
 スプロケット:シマノ製
 タイヤ:シュワルベ・ワン チューブラー 700×25C




リアホイールの重量測定。
重量は1,686g。
カバー重量を差し引いて、1,676g
フロントホイールとの合計重量は、2,810g
LWC24mmカーボンホイールと比較すると、1,107g重い。

両足に500mlのペットボトルを付けて練習しているイメージ。




結局、ZIPP202ホイールとスラムレッドスプロケットの組み合わせで富士ヒルクライムにチャレンジすることにした。
LWC24mmカーボンホイールと比較すると157g重いが影響は少ないだろう。

なぜなら、
50歳代の身体はパーツの軽量化よりも、レース当日に“コンディションが良い状態が速い”と実感している。




若い頃とは違い、2~3か月の長いスパンで体調を調整していく。
ベストな体調でレース当日を迎え、気持ち良く走りたい。

 今週末も青空に現れる富士山を見ながらゴールを目指したい。 


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