カッコイイ脚へ！ ～自転車でグッドシェイプ２《完結》～

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こうなったら、ただお腹周りがやせるだけでなく、カッコイイ体になってみたい。
自転車のウェアは、ピッチリしたものばかり。
女性ではないが、体のラインが丸わかりなので、少しでも引き締まったカッコイイスタイルにあこがれる。



”funride”の2011.1月号で、「自転車でグットシェイプアップ」という特集があった。



極限まで無駄を省きつつ、実践でも使える「細く、締まった脚」。
サイクリストなら、誰もが一度は憧れる、あのカッコイイ脚は、どんなトレーニングを積んで、どんな走りを積み重ねることで鍛えられるのか。



本の記事では、”「踏み脚」に頼ると、太い足になってしまう”とあり、適性回転数は９０以上。それくらい回せると、「それほど踏んでない」事になり、足が締まって細くなる。
ローラー台に乗るときなどは意識して、回転数を９０以上にしている。
「細く締まってカッコイイ脚になるように」と、思いながら。

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しかし、やせる事に喜んでばかりはいられない面もある。



ウエストが細くなり、ベルトが余って仕方なかった。
今後、太る心配もあったが、あまり長すぎるのもカッコ悪いので、思い切って５Cmカットした。



仕事には、スーツを着ている。
自転車に乗る前に作ったスーツのズボンのウエストが余ってしまう。
両手の拳が、ズボンの中に縦に入ってしまう。

　買ったお店に聞くと、４～５Cm詰める必要があるという。
でも、ズボン一つの修正代は、2,100円。
郊外にある大型量販店で、２着買うと２着目が半額というシステムに従い買ってしまったスーツだった。
だから、スーツ２着なのにパンツが４つある。
全部直して、8,400円の出費。

とりあえず、昨年秋に２着買ったものだけを直した。

秋冬用、夏用と使い分けているので、合わせると十数着。どうする。


でも、とっても太ってしまった場合でも、スーツを作り直すなどの出費が発生することを考えれば、安い出費と思うしかない。


自転車はジョギングに比べると、腰や膝に負担が少ないといわれている。
人間の筋肉で一番大きな脚の筋肉を使うから、軽めのギアでクルクルとペダルをまわすように乗ると膝の負担も少ないし、心拍数も上がりやすいので、エネルギーを効率よく消費してくれる。
そう考えると、基礎代謝量を増やすには自転車は絶好の運動。

結局、自転車ほどやせるのに適したスポーツは他に類を見ないということが実践して分かった。



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