はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

NEWフレームのポジション失敗 !? ~ステムの交換《4》〔完結〕~

2012-07-07 | 02 自転車パーツ
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自分なりに考えたセッティングが終わり、満足してKEBEL に乗っていた。
このポジションで次の目標である、7月22日に開催される重田サイクル主催の榛名山ヒルクライム走行会に頑張ろうと思っていた。

ところが......。




数日後、funride の5月号を読み返していたら、衝撃的な記事があった。
ロードバイクのセッティングについて、SILBESTサイクルの山崎店長提唱の記事があった。




内容を見ると、
昔はロードバイクのポジションを出すのに、サドル先端からステムの中心を出していたが、最近の多様な長さの違うハンドルでは厳密なポジションを出しにくい。
と、あった。




そのため、SB寸法として、サドル先端からブラケットまでの長さを基準にハンドル位置を決めるという。
そのSB寸法を出す方法は、サドル高×0.96という係数が標準的だと書いてある。これは、山崎店長が長年蓄積してきた、1,000人以上のサイクリストのデータではサドル高を1とすると、SB寸法は平均値が0.96になるという。

基本的な測定方法
最初に、両足を15cm開き、本などを股間に押しあて、股下の長さを測り、0.875を掛けた数値をサドル高とする。
そのサドル高にSB寸法の0.96をかけた数値が、サドル先端からブラケットの突起部根元の長さになるという。





まあ、色々な考え方もあるが、実際に最近のハンドル形状は色々あり、長さも違ってくるのも事実。
SB寸法の考え方には賛同できる。




嫌な予感がする中、自分のサイズをSB寸法で測定し、計算してみた。
結果は、サドル先端からブラケットまでの長さが20mm足りない。
20mm長くて良いという結果だった。
本当に、ショックだった。




この寸法から言うと、自分は初心者のファンライドのまま。
そして、今回の70mm短いステムを購入しなくても、最初の90mmで体を慣らせば良かったと言う事だった。
しばらく、ショックで立ち直れない。




どうしたニャー、寸法が判って良かったニャー  と、ココアに慰められた気がした。
以前、重田サイクルの重田さんに、「ハンドルまで長く感じる」と言った時に、「そんなはずは無いと思いますよ」と、言われた事を思い出した。




「人生、失敗してこそ次に進める」と、自分に言い聞かせ、気持ちを前向きに切り替えることにした。
この短いステムに慣れる前に、元の長いステムに慣れるようにした方が良いと判断した。
短いステムはカッコイイから部屋のインテリアとして飾ろうと思う。

しかし、自転車のポジション設定は本当に難しい。


まだ1週間しか経っていないのに元のステム交換に重田サイクルに行くのが恥ずかしい。



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