第11回大阪・淀川市民マラソン

　朝７時、妻と一緒に家を出る。昨日、会社の飲み会があり、少し飲み過ぎた感がある。８時５０分「淀川市民マラソン」の会場に到着。間もなくフルのスタートだ。一昨年まではフルを走っていたが、福知山と日程が近いこともあり、今年はハーフでの出場にした。　アップをしてトイレに２回行き、準備万端でスタート地点へ。前の方へ行こうとするが、スタートラインから５メートルほど後ろからのスタートになった。
　雲一つない快晴だ。ほとんど風もなく爽やかで走りやすい気候だ。前のランナーの間を縫って走っていこうとするが、コースが狭く抜きにくい。５㎞のラップは19'40"。まずまずの入りだ。
　この辺りからようやくランナーがばらけてくる。呼吸とフォームに注意して走る。鳥飼大橋をくぐり１０㎞地点、ラップを取ろうと時計のボタンを押すが反応がない。５㎞の時に押し間違えたようだ。ショック！
　折り返して同じコースを戻る。少し向かい風だが気になるほどでもない。戻るとき往路のランナーがいるためバイク止めのブロックの上を走るしかない。コースの改善をして欲しいところだ。
　後半少し疲れてきて、１０㎞まで併走してきた赤いランシャツと少し背の高い白いランシャツのランナーに置いて行かれる。もちろん抜かれるだけではなく何人か落ちてくるランナーを抜いて走る。疲れたときほどフォームと呼吸だと心に言い聞かせて走る。すごく長く感じる。
　５㎞を過ぎると少し元気が出てくる。しかしとんがり屋根の表示灯がなかなか見えてこない。ラスト１㎞ようやく表示灯が見えてきたのでピッチを上げる。ゴール手前３００メートル辺りでペアーのランナーに抜かれる。クソォと思い抜き返す…がゴール手前でまた抜かれてしまう。妻がゴール前で写真を撮ってくれた。珍しくよく取れていた。あとで気付いたことですが、抜かれたペアーの女性はＮＫさんだった。負けてしまいました。タイムは１時間２４分５３秒。翠明湖を入れなければ、ハーフの自己ベストを出すことができ満足、満足。