最近、モスラで寿命を縮めたばかりなのに、今日、台所にいったら、流しの上の棚の扉に、でかい「ゴ」が張り付いていました・・・。
今度こそ卒倒したい気分でした。
何で最近こんなに虫づいてるのぉぉぉぉぉ!?
棚の下にはいろいろごちゃごちゃと置いてあり、ここで殺虫剤を噴射する気になれず、途方にくれました。
ヤツが落ちてきても嫌だし、いろんなものに殺虫剤がかかるのも嫌だし。
私が固まっていたら、カサカサっとヤツが動き出しました。
これがまたイヤ。
会社の後輩に、「いろいろいる虫の中の一種類。どうしてこれだけそんなにみんなが怖がるのか分らない」という女の子がおりましたが・・・ヤツのこのカサカサいう動きがイヤなのよ~。
その彼女がここにいれば、もちろんつかまえてくれたりもするんだけど、いないんだから仕方ない。
ヤツはカサカサと移動して・・・扉と壁の隙間と言うか、溝と言うか、とにかく狭いところへ。
「もしかして、このまま隙間から棚の中に入っちゃうのかな?そうなったらどうしよう」という恐怖におびえる私。
一体どれくらいの隙間があれば入れちゃうもんなのか・・・恐ろしかったが、このままにしておくのはもっとイヤだったので、とりあえず、荷造り用の透明なテープを持ってきて・・・怖々溝の上からふたをする感じでふさぎ・・・と言っても完全に目張りしたわけじゃないんだけど、テープの隙間に殺虫剤のノズルを差し込んで噴射してみました。
で、ホントは目を離したくなかったんだけど、娘ちゃんに呼ばれてしばらくそこを離れて、戻ると、消えていた。
これはどう考えても、棚の中に・・・!?
そりゃあもう、パニックですよ。
どうしよう、どうしよう、どうしよう~!!!
そこに、ぽぽちゃん(人形です)を抱いた娘ちゃんがやってきた。
「ママ~、おすべりいこうよ~」
「そうね~、でもちょっと待ってね~、今ママちょっと大変なんだ~」
「ふーん、たいへんなのかあ・・・そうなんだあ・・・早くおすべりいこうよ~」
そう言って廊下をのぞいた娘ちゃんが、にっこりして、言った。
「ママ~、アリさんがいるよお」
そう、アリさんね~・・・アリさん!?
落ち着け~、落ち着け~、私~。
「アリさん、どこにいるの?」
「ほら、そこに、アリさんだよ」
娘ちゃんの指差した先には・・・やっぱり~、「ゴ」!!
ひぃぃぃえぇぇぇぇ~、それ、ちがうってぇぇぇぇ~!!
落ち着け~、私~。
っつーか、どうやってここまで移動したの!?
まさかおまえも別人、いや、別ゴ!?
恐る恐る見てみると、心なしか弱っているような?
やっぱり、さっきの殺虫剤が効いてる?ということは、さっきの、アレが、コレ?
娘ちゃんは興味津々でいたけど、「アリさんはいいんだけど、ママちょっとこのむしさんは苦手なんだ・・・好きじゃないって言うか・・・」
「に、が、て?」
「ん~と・・・怖いんだよ、怖いの、そう、怖いんだよね~」
「そっか~、こわいのか~、アリさん・・・」
「だからちょっとお外に行ってもらうから、向こうにいてくれる?」
そう言って娘ちゃんを奥の部屋に連れて行き、殺虫剤を手に、よし!と思ったら、「アリさんは?」
向こうにいてって言ったのに~!
もう、しょうがない!
殺虫剤噴射!物置方面へ逃走!物置に入られたら困る~!物置側からもう一度噴射!噴射~!
廊下のほぼ中央でひっくりかえる「ゴ」。
「ママ~、アリさん、どうしちゃったの?」
不思議顔の娘ちゃん。
しかし、今、それを説明する気にはなれません。
ベランダからほうきとちりとりを持ってきて、おっかなびっくりちりとりに乗せ、そのままお外に行ってもらいました・・・。
神様、お願いだから、別ゴじゃありませんように、絶対絶対お願いしますっ!
ではでは。
今度こそ卒倒したい気分でした。
何で最近こんなに虫づいてるのぉぉぉぉぉ!?
棚の下にはいろいろごちゃごちゃと置いてあり、ここで殺虫剤を噴射する気になれず、途方にくれました。
ヤツが落ちてきても嫌だし、いろんなものに殺虫剤がかかるのも嫌だし。
私が固まっていたら、カサカサっとヤツが動き出しました。
これがまたイヤ。
会社の後輩に、「いろいろいる虫の中の一種類。どうしてこれだけそんなにみんなが怖がるのか分らない」という女の子がおりましたが・・・ヤツのこのカサカサいう動きがイヤなのよ~。
その彼女がここにいれば、もちろんつかまえてくれたりもするんだけど、いないんだから仕方ない。
ヤツはカサカサと移動して・・・扉と壁の隙間と言うか、溝と言うか、とにかく狭いところへ。
「もしかして、このまま隙間から棚の中に入っちゃうのかな?そうなったらどうしよう」という恐怖におびえる私。
一体どれくらいの隙間があれば入れちゃうもんなのか・・・恐ろしかったが、このままにしておくのはもっとイヤだったので、とりあえず、荷造り用の透明なテープを持ってきて・・・怖々溝の上からふたをする感じでふさぎ・・・と言っても完全に目張りしたわけじゃないんだけど、テープの隙間に殺虫剤のノズルを差し込んで噴射してみました。
で、ホントは目を離したくなかったんだけど、娘ちゃんに呼ばれてしばらくそこを離れて、戻ると、消えていた。
これはどう考えても、棚の中に・・・!?
そりゃあもう、パニックですよ。
どうしよう、どうしよう、どうしよう~!!!
そこに、ぽぽちゃん(人形です)を抱いた娘ちゃんがやってきた。
「ママ~、おすべりいこうよ~」
「そうね~、でもちょっと待ってね~、今ママちょっと大変なんだ~」
「ふーん、たいへんなのかあ・・・そうなんだあ・・・早くおすべりいこうよ~」
そう言って廊下をのぞいた娘ちゃんが、にっこりして、言った。
「ママ~、アリさんがいるよお」
そう、アリさんね~・・・アリさん!?
落ち着け~、落ち着け~、私~。
「アリさん、どこにいるの?」
「ほら、そこに、アリさんだよ」
娘ちゃんの指差した先には・・・やっぱり~、「ゴ」!!
ひぃぃぃえぇぇぇぇ~、それ、ちがうってぇぇぇぇ~!!
落ち着け~、私~。
っつーか、どうやってここまで移動したの!?
まさかおまえも別人、いや、別ゴ!?
恐る恐る見てみると、心なしか弱っているような?
やっぱり、さっきの殺虫剤が効いてる?ということは、さっきの、アレが、コレ?
娘ちゃんは興味津々でいたけど、「アリさんはいいんだけど、ママちょっとこのむしさんは苦手なんだ・・・好きじゃないって言うか・・・」
「に、が、て?」
「ん~と・・・怖いんだよ、怖いの、そう、怖いんだよね~」
「そっか~、こわいのか~、アリさん・・・」
「だからちょっとお外に行ってもらうから、向こうにいてくれる?」
そう言って娘ちゃんを奥の部屋に連れて行き、殺虫剤を手に、よし!と思ったら、「アリさんは?」
向こうにいてって言ったのに~!
もう、しょうがない!
殺虫剤噴射!物置方面へ逃走!物置に入られたら困る~!物置側からもう一度噴射!噴射~!
廊下のほぼ中央でひっくりかえる「ゴ」。
「ママ~、アリさん、どうしちゃったの?」
不思議顔の娘ちゃん。
しかし、今、それを説明する気にはなれません。
ベランダからほうきとちりとりを持ってきて、おっかなびっくりちりとりに乗せ、そのままお外に行ってもらいました・・・。
神様、お願いだから、別ゴじゃありませんように、絶対絶対お願いしますっ!
ではでは。