beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

着物

2009-05-22 14:57:00 | インポート
さて、今日はちょっと用事がありまして、銀座に行ってきました。
東銀座で降りて、外に出て信号待ちをしていたら、向こうに和服姿のカップルが。
きっと歌舞伎座に行くんだろうな~と思いながら見てまして・・・。
ここ数日、夏のようにアツイが、二人とも淡い色の紬の単で、とても素敵、なんだけど。
女の人の着丈はあんなに短くていいもんなんだろうか?
普通に歩いてて足が見えるんだけど・・・足袋が短いってわけではなさそうだし・・・まあ、草履はやけに高い(値段じゃなくて高さね)けど。
なんだか妙に気になってしまった。
でもさ、昔は着物って普段着だったわけじゃん?
晴れ着は晴れ着として、いろいろ決まりごとはあるだろうけど(洋服にもドレスコードってあるしね)、普段着にまでうるさいこという人がいるから呉服業界が苦しいことになったんじゃないかと思うな~。
たとえば正式には二重太鼓じゃないと!とか・・・。
でもお太鼓って深川のお姐さんたちが考え出すまではなかったわけだし、長い間帯と言えば半幅だったんだろうから・・・そもそもそういうのっていつ誰が決めたの?なんてことを考えていると、別に何だっていいじゃん、ファッションだもん、着たいように着れば、と思っちゃうわけです。
だから足が見えてたって、涼しくていいのかもね、と思ったりもして。
そう考えつつも、ゴスロリっぽい着物ドレスは好きになれなかったりする。
なので娘ちゃんの七五三には古典柄の着物を着せたい野望があるんだけど・・・この間レンタル予約会をちょっとのぞいて、娘ちゃんに「どれが好き?」って聞いたら、つかんだのはふりふりのレースがついた、バラ柄の被布セットだった。
・・・・。
たぶんピンクだからそれがいいんだとは思うけど・・・ママはそれ、イヤだなあ。
松田聖子とか、メゾピアノとか、その辺もちょっと好きになれない・・・。
まあ、とりあえずかなりレトロな着物がすでに用意できているので、コレを着せるんだけど・・・それまでに娘ちゃんの「ピンクじゃなきゃ絶対イヤ!」という気分が変わっていてくれることを祈っておこう。
ではでは。