beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

恐怖の夜

2009-05-04 19:08:00 | インポート
ふうう。
一昨日の夕方から、私の実家に行って、昨日は甥くん姪ちゃんと一緒に公園で目いっぱい遊んできました。
その後、私は疲れちゃって寝てたんだけど、娘ちゃんはみんなと買い物に行って、じいじにお砂場セットとねんどを買ってもらってました。
今日はまだ疲れ気味なので・・・ダンナさんと娘ちゃんとちょっと買い物に行って、おしまいです。

さて。1日の日記には続きがありまして。
あの日記を書いた後、ダンナさんはバスケットの練習に行き、帰りにのみに行くというので、娘ちゃんとお風呂に入りまして。
出てきて娘ちゃんにパジャマを着せ、ソファーに座らせておいて、洗面所で髪を乾かしていると、娘ちゃんが呼びにきました。
「ま~ま~、ちょっと~」
行ってみると娘ちゃんが部屋の隅にたたんで積んである掛け布団をめくって、こう言っていた。
「あれえ?いないなあ」
どうしたの、と聞くと、「みつけたのに~、いなくなっちゃったの」
不吉な気分で生唾を飲み込み、聞いてみた。
「何が?」
布団の山の上で、娘ちゃんが答えました。
「アリさん」
!!!!!!!
お風呂上りの、とは別の、冷たい汗がどーっと噴出してきて、思わず大声で言ってしまいました。
「ホントにっ!?」
そのときの私の剣幕がただ事じゃなかったらしく、楽しそうだった娘ちゃんは急トーンダウンし、私の顔色を伺うような感じで「うん・・・、みっけたの・・・でもいないの・・・」と小声で言いました。
冷たい汗でTシャツはびしょびしょ。心臓はバクバク。
でも私が娘ちゃんを怖がらせてどうする、と自分に言い聞かせ、できるだけ普通に娘ちゃんに聞いてみた。
「アリさん、どこから来たの?」
娘ちゃんは、自分が座っていたソファーの前方を指差して指を左右に振り、「ぶーん、ぶーんってとんで、それであっちにいったの」と言って布団のほうを指差しました。
・・・供述が具体的で、怖いっ!一体どうして娘ちゃんがそんな嘘をつく必要があるだろうか?いや、もちろんない。ということは、事実なんだ!!!ひえぇぇぇぇぇ~。
もう、背中なんか、絞れるんじゃないかというくらいぐっしょり濡れて、寒気がするくらい。
と、その時、小さな羽虫が飛んできたので、もしや!?と望みを託して「もしかして、この虫さん?」と聞いてみたけど、「ううん、ちがう」
昼間の格闘で、もう布団のところまで行って確認する気力は使い果たしてました。
そんなわけで、半泣きで飲みに行ってるダンナさんに電話して、訴えたところ・・・ダンナさん、渋々帰ってきました。
で、見てくれたんだけど、どこにも、何も見つからず・・・
「ホントにいたの?おまえ見たの?」
「見てない」
「じゃあ、わからないじゃん、何がいたのか」
「でも、聞いたら、おっきいアリさんって言ったし、ここをぶーんぶーんって飛んでいって、お布団のところにいったって!そんなことで娘ちゃんが嘘つくわけないじゃん!」
とにかく、私としては、「何もいなかったよ、大丈夫だよ」って言ってもらいたかったんだけど、そしたらとりあえずは落ち着いたと思うんだけど。
ダンナさんも途中で帰って来させられてご機嫌悪かったのかもしれないけど「何でおまえも確認しなかったんだよ!俺しらねえよ、何にもいねえぞ!押入れとかに入っちゃったんじゃないの?もうわからねえけど」って言うもんだから、余計にパニックになちゃって。
「じゃあ、今日はベットで寝れば?」
とダンナさんが言うから、「イヤだ!!」と間髪いれずに叫んでるのに、「こっちで寝るのイヤなんだろ?だったらさあ、あっちで・・・」ってまた言ってくるから「イヤって言ってるでしょ!イヤなの、イヤだ!!!!!」
今のところ、ほとんどの虫は娘ちゃんにとって「アリさん」なので、確かになんだかは分らないんだけど・・・。
結局「もうヤダ~!」と半泣きで叫ぶ私に、娘ちゃんが「ママ、だいじょうぶよ、こわくないよ」って慰めに来る始末。

私としては、昼間のヤツは、住んでる部屋が1階で、ゴミ捨て場に近いので、そこから飛んできたか、宅配便で届いた荷物のダンボールの隙間とかに隠れて入ってきたんじゃないか、と思ってて。
で、「あっちのベット」の部屋は、パソコンがある部屋で、今は寝るのには使ってないので、ベットの上は物置状態、床には私が怪しいと思っている荷物が積んであり、数日前まで、モスラが潜伏していた部屋なのだ!
・・・でもダンナさんはそんなことは全く思い当たらなかったみたいで、しきりにあっちで寝ろって言ってくるから、もう半狂乱ですよ。
「じゃあ、どうすんだよ」って言うから「とにかく、あっちはイヤなのっ!何にもいないならそっちで寝るからいいっ!」ってな具合で、超険悪な雰囲気の中、就寝したのでした・・・。

今のところ、気配はないんだけど・・・。
恐ろしい1日でした。
ではでは。