亜北斎「拓郎・陽水・泉谷・小室の4人のフォーライフレコード。1975年のこと。
まったく関係なく、勝手にビートルズ フォーライフ 4 LIFE 。
①A DAY IN THE LIFE. ②IN MY LIFE. ③GOT TO GET INTO MY LIFE.に続いて、
④番目 1965年 ラバーソウルの中の RUN FOR YOUR LIFE.
自作ながらジョンは好きになったことはない曲やと。
曲はええのに詞の内容は、まるでストーカー。1960年代の男の台詞。
ちなみに、日本タイトルは 浮気娘。
浮気する女に なにをするかわからんで。死にもの狂いで、命がけで逃げろ、と。」
写楽斉「いまは夏。夏はレゲエ。そんな時代もあった。
走って必死に逃げろとか、 エクソダス、ボブ・マーリーや。
明日に向かって走れは、拓郎。
走る、逃げる映画は、ハリソン・フォードの 逃亡者、
ダスティン・ホフマンの マラソンマン、トム・ハンクスのフォレストガンプ、
ほか、ミッドナイトエクスプレス、ミッドナイトラン、炎のランナー、栄光のランナー、
と いっぱい。」
亜北斎「走れ コータローは、馬も走る。
走れんジジイは、ベンチャーズ ウォーク・ドント・ラン Walk, Don't Run.
走るな!歩け!。
ほな。」
写楽斉「いやいや、ちょっと待てくれ。
夏は、もう一つ、8月15日。 終戦記念日、敗戦記念日とも、降伏記念日とも。
遠い昔のこととはいえ 時代は変わっても、時間は今と繋がってる
戦争さえなかったらなと、つぶやいた 死んだ親父の一言。
どういう意味か、真意はどこにあるんか 聞かずじまいで、いろんなふうにもとれる。
誰にでも言える、違う人生があったかも。
そして今、軽々しく 国民に 戦う覚悟を 求められようは。
戦時中に いろんな状況の中、お袋と結婚して、わてら兄弟が生まれた。
戦争がなかったら、わては 生まれてへんかった。
そのわてが、むごい戦争はあかんと、 どっか おかしい。
そんな人が いっぱいおるんやろな。 寺山修司の 田園に死す の世界に迷う。」