チェット・ベーカーのある一時期を描いた映画 「ブルーに生まれついて 」 を見る。
ある程度予備知識がある人には 映画としてうなずけるが 先入観なしで見る人には
どう見えるだろう。
絵 : 蔵野 武
若いころは ハリウッドスターが ジャズをやってるような雰囲気を持ち、
晩年は年老いた老人の顔。何かを追い求めてるような目だけが鋭い。
まさに酒、女、ドラッグ浸けの昔のジャズのイメージそのもの。
* バレンタイン 枯葉舞う アムステルダム
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チェット・ベーカーに続いて 話題の 「マイルスアヘッド 」 を見る。
これは いただけない。ポスターを見た時点で 似てないな、が第一印象。
マイルスの雰囲気がまるで出てない。イメージが悪くなることばかりが先行。
カッコいいマイルスがいない。ハンコックやウエイン・ショーターがよく出たもんだ。
マイルスフアンとしてはー 素材がいいのだから 上手に料理してもらいたい。
アクセントをつけて 旨味を出だして 美しく おいしそうに出せるだろう。
マイルスを 汚すな !!
マイルス本人が出てる 「ディンゴ」 を映画館で大音量でもう一度見てみたい。
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