BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

指導力?

2007-04-24 23:15:08 | 子育て
子供を指導するにあたって、
何が必要なんでしょう?

私は、何か一つでも、
子供から尊敬される物を持っていることが必要だと思います。

20代の時に、とある少年の船のリーダーとして乗船して、
グアムとサイパンに行ったことがあります。

全国各地から集まってきた中高生の中には、
元気のいいのがいます。
リーダーに勝負を挑んできます。
私には、カヌーの挑戦をしてきました高校生がいました。
彼は、私も出たことがある全国大会で優勝したことがあるのが自慢でした。
私も、その大会では1年のとき3位、2年の時に優勝しています。

そこで、グアムの海で、勝負しました。
もちろん、負けません。

負けた彼は、私の言うことは、しっかり聞きます。

なんて経験があります。
こんな経験は、たくさんあります。

暴力でねじ伏せるより、
子供たちから尊敬できるものを持つことがとても重要だと思います。
自分で言ったこともできないのに、
子供達にとやかく言っても、
何も説得力がありません。

やはり、子供達から、「すごい!」と思わせるものを持つことが、
大人の威厳を保つことができて、
指導することができるのではないかと思います。

体罰や暴力では、子供達が納得できる本来の指導はできないと私は考えます。

ところで今の私は、どんなことが尊敬されるのかな?
少し、反省が必要です。

小学校に入るとできなくなるのはなぜ?

2007-04-21 09:41:13 | 子育て
最近感じることがあります

幼稚園や保育所でできていたことが、
なぜ小学校に入ってできなくなるのだろう?

たとえば、集会などでの、「気をつけ」と「礼」
静かに人の話を聞く

とても不思議です。

先日、小学校の入学式にPTA会長なので、挨拶のために参列しました。
新1年生は、しっかりと椅子に座って、
静かにしています。

在校生の方は、すこしお話しする子や、靴を脱ぐ子、
後ろを見たり・・・
ADHDの子供が、そうしているようには思えません。
(次男坊は、声を出しり、動いたりしていますが・・・)

しかし、普段もそんな感じだったように思います。

教育現場で、規律と言う物を軍事教育とごっちゃごごちゃに考え、
正しく指導していないのではないかと感じます。

人のいる部屋(職員室や保健室)に入るとき、
ノックと「失礼します」と言う挨拶
社会人では、基本中の基本、
それは、小学校から教えなくてはいけないと思います。

私の職場でも、20歳を超えていても
できない人がとても多いです。

それは、そう言う教育をされてきていないのだと最近感じております。

もう少し、小学校の低学年から、
規律を教えるべきだと思います。
子供達は、先生方が
考えている以上に、理解する力、学ぶ力をもっています。
子供達をみくびらず、しっかりと指導していただきたいと思います。

仕事と報酬と楽しみ

2007-04-21 09:19:30 | 自閉症
次男坊は、就労できることを目標に家庭や学校や施設で支援されています。

そんな中で、
次男坊が、仕事をすると報酬がもらえて、欲しい物が買えると言うことを
だいたい理解していると感じています。

今、次男坊は、ゲームソフトで欲しい物があります。

そして、普段仕事として、指定ゴミ袋を畳み直すことをしています。
(本当のアルバイトではありません、妻が考えた仕事です)
10枚1袋なので、それを一回やると10円もらえます。
もらった給料は、貯金箱に入れます。
http://blog.goo.ne.jp/ben2006/e/5ea7ee2fcc778bfbc059bcaaa852e1e1

その欲しいゲームソフトのために、
「お仕事」と言って、
仕事をやることを要求してきます。

仕事 → 報酬(給料) → ゲームソフトが買える
を理解しているからだと思います。

とても、良いことなのですが、
ゲームソフトが2千円近いので、
10円では、買えるまでの時間がとても長い
そこまで、モチベーションを維持できるかが、問題です。

ゴミ袋たたみ以外も仕事はあるのですが・・・

ゲームソフトは、次男坊と一緒に価格を見に行って確認したので、
誤摩化すことはできないので・・・

もっと、考えてあげないといけないと思っています。




メディカル・ツーリズム

2007-04-21 09:04:19 | Weblog
テレビを見ていると、インドの医療が出ていました。
IT産業や、ビジネス社会に置いて、
インドの人の活躍が目覚ましいというより、上層部を占めていると聞いていましたが、
インド国内の水準が上がっていると言うのには、びっくりしました。

それも、医療・・・

ガンジスでの水浴などのイメージがあり、
高度医療とは、結びつきませんでしたが、
国内の高度経済成長にともない、
レベルの高い、海外で活躍している医師が、
国内に集まっているそうです。

そして安い医療費

自国で治療するより、
旅費をかけてもインドの方が治療費が安い
そして、レベルの高い医療

海外から集まるはずです。

これが、メディカルツーリズム
(恥ずかしながら、初めて聞く言葉です)

私の町も、広域での中核を担う病院を有しています。
街づくりも、これからは「病院を核に」と言われているので、
大変参考になる番組でした。

地域医療の問題点は、医師不足です。

どのように医師を確保するか、またできるかが大きな課題です。
また、質の問題もあります。
私の次男は、自閉症ですが、
自閉症などの障害も理解し、
患者に配慮できる病院であってほしいと思います。
眼に見えない障害を理解し、サポートできる病院は、
そんなに多いとは思えません。

普段から、そのケアを病院に訴えていますが、
言い訳され、なかなか難しい問題点です。

しかし、そうした配慮がされ、
患者に優しい、そして高度医療が充実していれば、
我が街も、メディカル・ツーリズム推進できるのでは・・・
そして、次男坊も安心して病院に行くことができるのでは、と思いました。

色々な経験をさせたほうが・・・?

2007-04-03 12:43:11 | 自閉症
3月のIEPミーティングで、

「今は、就労向けた具体的な課題を考えるより、色々な経験をさせた方がいいのでは」
という意見がありました。

もちろん色々な経験は必要です。

だけど、色々な経験というのはなんでしょう?
具体的には?
なんていうと、多分抽象的なものが出てくるのだと思います。
(私もそこまでは言いませんでしたが)

「色々な」という言葉が、実は非常に無責任で抽象的なものです。
結局、何もわからず、そしてできない時に言ってしまう言葉だと思います。

しかし、その気持ちは非常に大切です。
だから、
その「色々な経験」のための具体例を
みんなの知恵で探していこうと
まとまりました・・・たぶん

支援者にとって、
小学校という学齢期において、
将来就労をイメージすることが、
非常に難しいということが、わかったミーティングでした。

次男坊の強化子と集中する時間について考える

2007-04-02 12:44:59 | 自閉症
次男坊のIEPミーティングも終わり、
支援についてもう一度、考えてみた。

家で課題をするときの強化子は?

「遊び」というスケジュールのような気がする。

ゴミ袋を畳む作業、スポンジカット、牛乳パックの開封、ごみステーションにごみを運ぶ作業については、
報酬(給料 10円)を与えている。

しかし、
ごみステーションにごみを運ぶ以外は、
報酬より、
次の「遊び」というスケジュールが強化子になっているような気がする。

報酬は、強化子というより、
たまった給料での買い物が、今後の強化子となりえるように
今は、準備期間のような気がする。

学校では、どうだろう?

T13という名前をつけたPCを使うことが強化子になっているという。

しかし、T13が強化子なのではなく、
「遊ぶ」という次のスケジュールが、課題をこなすことを強化しているように思う。
たまたまT13が強化子に見えるのは、
学校で、明確な楽しい遊びが、
本人にとってT13しかないのでは?と私は考える。
担任の先生は、「T13が次にあるとがんばれる」と言ってくれています。

しかし、もう一度、
何のために何を強化子として使うことが良いか
検討することが、必要ではないかな?
と思う。

また、1日の中で、
課題を行っている時間のトータルが、非常に短く感じる。
将来、就労を目指しているため、
課題(サーキットでも可)をこなす時間を延ばし、
休憩の遊ぶ時間を短くすることが、
今後の課題だろう。

家では、一つの課題を15分を20分程度に延ばすように
取り組んでいる。
(休日に一日1~2回程度しかして行っていませんが)
しかし、
飽きてくるので、
課題の種類を増やさなくては・・・