船橋の甥と共に、真駒内の甥の車に便乗して、夕張まで日帰りドライブを実施。
いみじくも夕張の廃墟と産業遺産群を、今季初の駆け足探訪とも相成る。
まずは本町商店街をうろちょろし、見事な3階建て木造建築の寿司店をパチリ。

石切夕張神社の境内は立入禁止となり、階段は緑に覆われてしまい、廃墟になりつつある。

遊具を撤去された「石炭の歴史村 アドベンチャーファミリー」跡も探訪。

うーむ、きれいさっぱり無くなったなあ。
おかげで、旧石狩坑坑口が目立つようになるとは、皮肉なことよ。

真谷地にも立ち寄り、「炭鉱総合事務所」解体後の風景はどうなったかと観てみれば。
あれ?、一部解体どころか、残っていた遺構全てが解体されているではないかっ!。

これは予想外だった。「炭鉱総合事務所」以外は、残っているものかと思ったが。
他の「貨車積みポケット」他の遺構も、きれいさっぱり解体撤去されていた。
解体後と解体前の風景の例をば一つ、対比しつつ並べてみれば。

こんな感じになってしまって、嗚呼・・・。
結局、全て消えてしまったのだな、真谷地の遺構は。残念だなあ・・・。
その後は滝ノ上公園を探訪し、滝を探訪した後。

国道274号経由で、札幌に無事、帰還。
・・・市の破綻の所為もあろうが、旧炭都の遺構は徐々にその姿を消して逝く中。
何故か、相変わらず道路の改良工事は、各所で盛んに進められており。
人も減る中で、立派な道路ばかり増えていく様は、何かとても皮肉な感じがした。

毎度どうもっすm(__)m。
ロボット館の取り壊しは、毎日の道内欄で確認。
記事によれば、“破壊”はこれで一段落だそうですが。
三笠の件もあるし。まだまだ予断は許さないですな。
これ以上の遺構の消滅は勘弁して欲しいところだけど。
まあ、如何せん、“先立つもの”がなあ、北海道は・・・。
6000形も引退、特急「まりも」も勇退。
嗚呼、また昭和が遠くなりにけり、だねえ(哀)。
また象徴がひとつ消えたか。
今日、昼休みNHKたまたま見てたら、園内のロボット館もまた取り壊され・・・
負の遺産がひとつ消えてしまいました。
この頃、どんどんと進んでいるようで、なんか怖いです。
もうこれ以上消えて欲しくないです。
話変わるが、地下鉄東西線6000形も今月末で引退されるようで、これもまた淋しい話です。