太った中年

日本男児たるもの

懸賞金300万円

2008-12-07 | weblog

田母神氏、受け取り辞退へ…懸賞金300万円の方ですが

昭和戦争などに関して政府見解に反する論文を投稿して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(先月定年退職)が、最優秀賞の懸賞金300万円の受け取りを辞退する意向であることがわかった。

関係者によると、前空幕長は「お金のために論文を投稿した訳ではない。騒動を起こしたので懸賞金は辞退する」と話しているという。懸賞論文を主催したホテル・マンション経営アパグループが8日に行う表彰式には出席する予定。

(以上、gooニュースより引用)

北朝鮮の核開発・ミサイル開発・拉致問題も最重要課題である。6カ国協議により北朝鮮の核問題が解決しうるかどうかが問題の焦点である。また、長期的には中国との安全保障関係は国家最大の安全保障問題である。中国軍の海・空軍力近代化や海洋における活動、核戦力近代化、宇宙兵器開発も懸念材料である。こうした国家の安全保障政策問題には高度な情報機能と政策立案・政策調整機能が不可欠であり、こうした総合機能を発揮できるようにしなければならない。

(以上、森本敏公式ホームページより一部転載)

先月末の朝生で森本拓大教授は田母神さんが防衛大時代の教え子であったと言っていた。また、番組のテーマ田母神論文については歴史認識のバランスを欠いていると批判していた。森本さんの上記論文にある「安全保障政策問題には高度な情報機能と政策立案・政策調整機能が不可欠」の部分で空幕長として不適切というワケだ。

田母神さんは懸賞論文の表彰式には出席して懸賞金の受け取りは辞退するそうだ。こちらもやはりバランスを欠いている。自分の信念に基づいた論文なら退職金同様、堂々と懸賞金を受け取ればいいだろう。ケチをつけたな、代わりに懸賞金を受け取ってもいいけど。マジで。