日経平均反落、11月21日の直近安値割り込む
http://news.goo.ne.jp/picture/reuters/business/JAPAN-365990.html
日本株離れ
海外勢の日本株離れが深刻になりつつある。直近の11週連続で海外勢は日本株を売り越し、今年に入って海外勢の日本株売り越し額は1兆6000億円近くに達している。
どうしてなのか──。直接の引き金は2008年10─12月期の国内総生産(GDP)の実質成長率が、前期比・年率でマイナス12.7%とG7の中で最も大きく落ち込んだことだ。「もともと海外勢は、GDPに反応しやすい」(都銀関係者)傾向があったが、世界金融危機の火元である米国がマイナス3.8%にとどまっているのだから、日本の落ち込みのひどさがはっきりする。
さらに08年度2次補正予算の関連法案も国会を通っていないという日本の政策の対応の遅さも、海外勢から指摘されている。足元では、円売りも加速する兆しが出てきた。こちらも様々な見方が交錯しているが「中川前財務・金融担当相のG7後の会見が、ジワジワと海外勢の中で日本売りの材料として意識され出している」(外資系証券の関係者)との声もマーケットでは出ている。
だが、日本株が深刻なのは、海外勢が買わないからではない、とのさらに厳しい見方がある。「海外勢が買わないと、買い手が不在になる東京市場の構造問題がある」とある国内証券の関係者は指摘する。外需頼みは株式市場にも当てはまっていたというわけだ。
日本株に流動性を取り戻し、活性化させる起死回生の選択肢はないだろうか。
(以上、ロイターより引用)
日本株離れ、株安は極めて深刻な不況の象徴。いつまで続くのだろう。
来年、振り返ってみたとき、このエントリーが不況の底であって欲しい。
昨年、「冬の白菜」っていうエントリーをしていた。
http://blog.goo.ne.jp/bibbly/d/20080221
このようなときこそ不況以外のことを考えたほうがいいのだろうな。