「えっ,これがクロサギだったの? 黒くないのに?」とは,妻の言葉。
名前の「クロサギ」に引っ張られて,この色が「黒」と見えてしまっていたが,言われてみると,なるほど「黒」ではない。
「黒で」なく灰色。しかも,薄い灰色。
以前,ほかのフィールドでもクロサギを何度か撮影しているので,保存していた画像を後で見直してみよう。個体差で色が薄かっただけかもしれない。
ところで,南西諸島などにいる南方系のクロサギには白いタイプもいるようだ。サンゴ礁海岸の白い色に適応した,という。
白いサギをクロサギというのは、「白を黒と言いくるめる」そのものだ。
白いのも灰色のもいるのに「クロ」と付けてしまったが,いづれ海岸にいるサギなので,「ウミサギ」とか「イソサギ」,「ハマサギ」などと付けられなかったのかなぁ。
2024/01/11追記
黒色型は藩政時代中期の書籍に「くろさぎ」と記載されていたという。英名は Pacific Reef Heron。Reefは「岩礁」の意。
以前見たクロサギの体色の検証は,次回行うこととする。
(2024/01/08 相馬港 クロサギ)
とってもお久しぶりです。
ブログ再開されたんですね。おめでとうございます。
とてもうれしいです。
拙ブログのフォロー、有難うございます。
遅れましたが、本年もよろしくお願いします。
今年もたくさんの野鳥との出会いがありますように・・・。
再開後さっそくのあたたかいコメントありがとうございました。やる気が出ます。
今年は昨年までより動けそうです。
またフィールドでお会いすることもあると思います。こちらこそ本年もよろしくおねがいいたします。