目がクリッとして大きいから,目大千鳥 → メダイチドリ。
この名前は,昨今,付けられたものではなく,藩政時代からの由緒ある名前。
コサメビタキも,目がクリッとして大きいから,目大ひたき(メダイヒタキ)の異名があったようだ。
そのコサメビタキが,私のなかでは,写真写りナンバーワンなのだが,「目大」仲間のこの鳥も,とっても良い。
無理とは思いつつ,顔をアップしてみた。
スマホなら,なんとかいけるかな。
同じような写真で恐縮だが,連張り。
ほかのチドリにも,目が大きい子がいるが,メダイチドリは,体やくちばしとのバランスが,ちょうど良い。
おまけに,飛翔写真も置いておこう。
なお,昔の流行歌に出てくる「目ん無い千鳥」は,この鳥とは全く関係ない。
ネット検索して調べると,布などで目を隠した鬼が手を打って逃げる者を追ってつかまえる遊びから,「目隠しする」,「目が見えない」などの意味に繋がってきたようだ。
目隠しした状態でさまよう様は,いわゆる千鳥足のようなのかもしれない。
(2024/05/04 メダイチドリ)
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