もう出ているかな,と,家の近くのポイントに行ったら,いた。
真っ赤なの。
マユタテアカネ。
名前の由来が顔にある。
私は,眉ではなく,ぶたの鼻のように見えるので,『ぶたアカネ』と思っている。
だから,ホントの名前を,よく忘れる。
今回も,図鑑を見て,名前を調べてしまった。
このトンボは,真っ赤になるので,出現初期には,出会えるとすごく嬉しい。
緑色の中に,染み入るような真っ赤。
メスは,翅先端に,ノシメトンボのような黒っぽい斑が現れる個体も多い。
ここは,同じく真っ赤になるマイコアカネも出るはずだが,今回は見つけられず。
これからなのか。
この一週間前の蔵王には,まだ赤くなっていないアキアカネとナツアカネがいっぱいいた。
アキアカネとナツアカネは,互いに似通っていて,紛らわしいが,胸の模様を見ると,上がアキアカネ,下がナツアカネかな?
このトンボたちは,暑いのが苦手なので,生まれてすぐ,高地に避暑に行く。
そして,秋,涼しくなってから,下に降りてきて,お馴染みの『赤とんぼ』になる。
今は,まだまだ暑いので,高地で避暑中。
(2024/08/10,2024/08/03 マユタテアカネ,アキアカネ,ナツアカネ)
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