10月27日。
ハシボソガラスの群れかと思ったら,ミヤマガラスも混ざっていた。
ミヤマガラスは,くちばしが尖っていて,付け根が白っぽい。
頭は,おでこが出っ張っている独特の形。
しかし,子どものくちばしは,付け根に黒い毛が生えていて,ハシボソガラスにそっくりなので,ややっこしい。
この子 ↑ は,どっちだろう?
思っているのは,私だけかもしれないが,おとなの風貌は,白土三平の『カムイ伝』や『サスケ』に出てくる,荒野で屍肉を食うカラスのイメージ。
ミヤマガラスは,100羽単位の大きな群れを作るが,今回観察した群れは,10羽〜20羽の小さな群れ。こんな小さな群れ,見たことがないほど。
でも,きっと,すぐに,ドカーンと増えるのだろう。
ミヤマガラスそのものもそうだが,これからは,ミヤマガラスの大きな群れに混ざっている,コクマルガラスを探すのも楽しみ。
ちなみに,コクマルガラスって,こんなカラス。
(在庫より)
体が小さく,くちばしも短くて細いので,いれば,すぐにわかる。
楽しみ,楽しみ。
(2024/10/27 ミヤマガラス)