鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

ミヤマガラスも来た

2024年11月08日 | 宮城県_仙台市(大沼)
 10月27日。

 ハシボソガラスの群れかと思ったら,ミヤマガラスも混ざっていた。

 ミヤマガラスは,くちばしが尖っていて,付け根が白っぽい。
 
 
 頭は,おでこが出っ張っている独特の形。
 
 
 しかし,子どものくちばしは,付け根に黒い毛が生えていて,ハシボソガラスにそっくりなので,ややっこしい。
 
 
 この子 ↑ は,どっちだろう? 
 
 思っているのは,私だけかもしれないが,おとなの風貌は,白土三平の『カムイ伝』や『サスケ』に出てくる,荒野で屍肉を食うカラスのイメージ。
 
 
 
 ミヤマガラスは,100羽単位の大きな群れを作るが,今回観察した群れは,10羽〜20羽の小さな群れ。こんな小さな群れ,見たことがないほど。
 
 
 でも,きっと,すぐに,ドカーンと増えるのだろう。
 
 ミヤマガラスそのものもそうだが,これからは,ミヤマガラスの大きな群れに混ざっている,コクマルガラスを探すのも楽しみ。
 
 ちなみに,コクマルガラスって,こんなカラス。
 

(在庫より)
 
 体が小さく,くちばしも短くて細いので,いれば,すぐにわかる。
 
 楽しみ,楽しみ。
 
(2024/10/27 ミヤマガラス)