その山は
登りはじめてまもなく
驚くほど色々な表情を私たちに見せるのです。
モグラや。
歩きはじめて3時間。
ピークに立つと、これから縦走する稜線が見渡せました。
赤い岩はカンラン岩といいます。
こういうとこ歩くの久しぶりやな。わくわく。がしがし。
それは鉢巻きやっちゅうの。
誰や、岩に目玉おやじラクガキしてんの。
と思ったら自然のものなんですね。
アカイシミツバツツジかな?
まあ場所柄そういうことにしておこう。
アケボノツツジで山はピンクに染まっていました。
みどり、ピンク、濃淡いろんな色が混ざった絵の具のパレット。
あれー?お花のピークねらってこの山選んだんかな。
わいはん花音痴のはずやのに。
よくある表現ですが、言っちゃおう。
「日本庭園のようです」
保護されているツガザクラの群落。ここも見ごろでした。
ここからは銅山跡の遺跡群を見ながらくだっていきます。
最盛期はガスによって木々が枯れたが、閉山後、ここまで自然が回復したそうな。
当時をしのばせる遺跡の数々。小学校とか劇場も。
最後は5キロの車道歩き。45分で歩ききったぜ。
今回のお山の場所はこちら
愛媛県 東赤石山 西赤石山
筏津~東赤石山~西赤石山~日浦~筏津
10時間
ふうー、内容盛りだくさんで想像以上に素晴らしい山でした。
また行きたいな。
まだまだ続く。翌日は笹ヶ峰に登ります。
しっこく!しっこく!