未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

株価14000円割れをどうみるか。

2008年01月15日 22時53分54秒 | 経済ネタ-ビジネス
日経平均1万4000円割れ、決算発表を控えたリスク回避が鮮明に(ロイター) - goo ニュース
> サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発する世界景気の減速懸念や、1ドル107円台まで進んだ円高を背景に、企業業績の下方修正観測が強まっている。前日の米国株式市場は、IBMが発表した第4・四半期の暫定決算が強い内容となったことで、ダウ平均が大幅高となったが、IBMの収入増の半分以上はドル安効果だった。「円高が収益の足かせとなる日本株は素直に買えない」(準大手証券エクイティ部)という。
>サブプライム問題の難点はどこにどれだけの損失が隠れているのか見えないことであり、市場は先行き起こり得る悪材料を事前に織り込もうとしている。
>株価は下がっているものの買いのタイミングはまだ早いと投資家は考えているようだ。(野村証券チーフストラテジストの岩澤誠一郎氏)

> 15日には注目のシティグループが決算発表を行う。三菱UFJ投信戦略運用部副部長の宮崎高志氏は「シティの決算は財務対応とセットで発表されるとみられるが、事前予想の範囲なら全体感としてはプラス材料だろう。ただ、アク抜けにつながるかどうかは不透明。足元のサブプライム問題による影響は切り抜けるとしても、今後の景気減速が経営環境をさらに悪化させる可能性がある」と指摘する。宮崎氏は「これは日本の不良債権問題でも経験している。その後の焦点は金融・財政の政策対応に移る」とし、最終的には米当局の政策次第とみている。

厳しい局面ですねえ、でもトレーダーは虎視眈々と底をにらんでいるようだ。

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