篤姫直筆の短冊発見 徳川家に嫁ぐ決意詠む
短冊は、大阪府池田市の会社顧問東田一郎さん(57)が1年半前に入手した、薩摩藩島津家ゆかりの人々の短冊26枚の中に含まれていた。
短冊を包んでいた畳紙(たとう)に「御台様御染筆御上り前拝領 安政三辰年十月」とあり、篤姫が御台所(正室)として江戸城へ入る直前の、1856(安政3)年に書かれたとみられる。
出身が鹿児島なので、めずらしくNHKの篤姫をほぼ欠かさず見ている。こんな短冊が見つかるとは…。ドラマの篤姫はそう遠くないね、相当しっかりした人だったようだ。
「年をへし池の岩ほの亀も猶 うこかぬ御世に契りてやすむ(池の岩にいる亀よりもなお長生きをし、結婚して幕政の安定の一助とならなくては)」
短冊は、大阪府池田市の会社顧問東田一郎さん(57)が1年半前に入手した、薩摩藩島津家ゆかりの人々の短冊26枚の中に含まれていた。
短冊を包んでいた畳紙(たとう)に「御台様御染筆御上り前拝領 安政三辰年十月」とあり、篤姫が御台所(正室)として江戸城へ入る直前の、1856(安政3)年に書かれたとみられる。
出身が鹿児島なので、めずらしくNHKの篤姫をほぼ欠かさず見ている。こんな短冊が見つかるとは…。ドラマの篤姫はそう遠くないね、相当しっかりした人だったようだ。
「年をへし池の岩ほの亀も猶 うこかぬ御世に契りてやすむ(池の岩にいる亀よりもなお長生きをし、結婚して幕政の安定の一助とならなくては)」