「英語できなきゃ出場停止よ」 米女子プロ協会、試験実施へ(共同通信) - goo ニュース
協会は「選手たちには、コースと同様に、メディアやファンなどとの関係でも成功してもらいたい」と理由を挙げた。
プロはそのくらいやってほしいです。中田やイチローはやりましたよね。中田はイタリア語、イチローは英語で堂々とやってます。
特にイチローは彼の発言自体が人気がありますよね。イチロー語録として本にもなっています。サムライのような雰囲気としゃべることがすごく深遠なものに聞こえるようです。いや、彼の場合、そういう深遠さをもっているのだと思います。
女子ゴルファーも堂々とインタビューに答えるようになるといいですね。日本人のコミュニケーターになれるわけです。しゃべらない、何を考えているかわからない日本人というイメージはこれからはまずいでしょう。
話はうーんと飛躍します。
そういう英語教育をやるべきでしょう。という話。
うちの娘が今年、私立の女子中学に入りました。教育に力を入れているようで、宿題がすごいのですが、驚いたのが英語の宿題。一日20単語くらいずつのスペリングのテストがあるらしいのです。
たまの休みに付き合ってあげるのですが、びっくりしました。スペリングを覚えるために、ローマ字読みで覚えているのです。
そういえば私もやったのを思い出しましたが、それは「ひどい」ものです。
たとえばbaseball。
バセバエルエル。
doctorはドクトール。
私もやりましたし、そのときはまだいたいけな(?)少年でしたので疑問にも思わなかったのですが、娘に付き合ってみて、はっきりわかりました。
日本人が英語がしゃべれない理由が。
こんなスペリング、単語数を増やすばかりの教育(!)をしているから、いつまでもしゃべれないのです。
いや、壊されているのです。最初に耳で聞くのではなく、文字として覚えさせる。
明治以来の英語教育がちっとも変わってないのです。
かわったことといえば、一応MP3の発音や会話の機器を持たせれているようです。
ジョン万次郎が伝えたメリケン粉のメリケン。americanを耳で聞いてカタカナ読みにしたものですが、よっぽど優れています。machineもミシン。
有名なのはWhat time is it ,now? を「掘った芋いじるな!」と教えたというものですが、これは伝わりますね。
日テレのダウンタウンの「ガキの使い」で、喫茶店に入って、音的にはにているけどまったく違う言葉でオーダーして、何が出てくるかを笑うという企画をやっていますが、ああいう発想が英語教育には大事なのではないでしょうか。
ジョン万次郎もしゃべった。彼は15歳くらいでアメリカに渡って、しゃべれるようになってかえってきたはず。
「貴社の記者が汽車で帰社した。」と同音異義語を文脈の意味で理解するのが日本人です。音の違いでは理解していないのですね。
一方、アメリカ人は
She sells the seashell by the seashore.
などは
という文を音の違いを聞き分けているといわれます。だから、彼らの耳はそういう意味ですごくいいのです。日本人がsheもseaもうまく区別しないでしゃべると全然通じないのです。そのぐらい文脈でわかるだろうと日本人は思うのですが、英語は微妙な音の違いを聞き分けることで意味を理解するという構造になっているので、区別してしまうのです。
よくいわれるLとRなどはとても離れた音なので、推測不可能なのですね、きっと。
日本語は母音と子音を合わせて10数個の音しかないのに、英語は40いくつあるそうです。(43だか46だか、うろ覚えですが)
この違いは絶望的なほど違うので、絶対にネイティブがしゃべるようにしゃべれるようにはなりません。(と書いてありました)
ただ、私たちにとっての希望はジョン万次郎です。彼は、15歳くらいの時に漁に出て遭難しアメリカ船に救助され、アメリカに渡ります。船長の親切で、英語を学び、帰国したわけですが、りっぱな通訳を果たしたのです。
だいぶ飛躍しましたが、女子プロゴルファーには英語もプレーもがんばってほしいですね。
協会は「選手たちには、コースと同様に、メディアやファンなどとの関係でも成功してもらいたい」と理由を挙げた。
プロはそのくらいやってほしいです。中田やイチローはやりましたよね。中田はイタリア語、イチローは英語で堂々とやってます。
特にイチローは彼の発言自体が人気がありますよね。イチロー語録として本にもなっています。サムライのような雰囲気としゃべることがすごく深遠なものに聞こえるようです。いや、彼の場合、そういう深遠さをもっているのだと思います。
女子ゴルファーも堂々とインタビューに答えるようになるといいですね。日本人のコミュニケーターになれるわけです。しゃべらない、何を考えているかわからない日本人というイメージはこれからはまずいでしょう。
話はうーんと飛躍します。
そういう英語教育をやるべきでしょう。という話。
うちの娘が今年、私立の女子中学に入りました。教育に力を入れているようで、宿題がすごいのですが、驚いたのが英語の宿題。一日20単語くらいずつのスペリングのテストがあるらしいのです。
たまの休みに付き合ってあげるのですが、びっくりしました。スペリングを覚えるために、ローマ字読みで覚えているのです。
そういえば私もやったのを思い出しましたが、それは「ひどい」ものです。
たとえばbaseball。
バセバエルエル。
doctorはドクトール。
私もやりましたし、そのときはまだいたいけな(?)少年でしたので疑問にも思わなかったのですが、娘に付き合ってみて、はっきりわかりました。
日本人が英語がしゃべれない理由が。
こんなスペリング、単語数を増やすばかりの教育(!)をしているから、いつまでもしゃべれないのです。
いや、壊されているのです。最初に耳で聞くのではなく、文字として覚えさせる。
明治以来の英語教育がちっとも変わってないのです。
かわったことといえば、一応MP3の発音や会話の機器を持たせれているようです。
ジョン万次郎が伝えたメリケン粉のメリケン。americanを耳で聞いてカタカナ読みにしたものですが、よっぽど優れています。machineもミシン。
有名なのはWhat time is it ,now? を「掘った芋いじるな!」と教えたというものですが、これは伝わりますね。
日テレのダウンタウンの「ガキの使い」で、喫茶店に入って、音的にはにているけどまったく違う言葉でオーダーして、何が出てくるかを笑うという企画をやっていますが、ああいう発想が英語教育には大事なのではないでしょうか。
ジョン万次郎もしゃべった。彼は15歳くらいでアメリカに渡って、しゃべれるようになってかえってきたはず。
「貴社の記者が汽車で帰社した。」と同音異義語を文脈の意味で理解するのが日本人です。音の違いでは理解していないのですね。
一方、アメリカ人は
She sells the seashell by the seashore.
などは
という文を音の違いを聞き分けているといわれます。だから、彼らの耳はそういう意味ですごくいいのです。日本人がsheもseaもうまく区別しないでしゃべると全然通じないのです。そのぐらい文脈でわかるだろうと日本人は思うのですが、英語は微妙な音の違いを聞き分けることで意味を理解するという構造になっているので、区別してしまうのです。
よくいわれるLとRなどはとても離れた音なので、推測不可能なのですね、きっと。
日本語は母音と子音を合わせて10数個の音しかないのに、英語は40いくつあるそうです。(43だか46だか、うろ覚えですが)
この違いは絶望的なほど違うので、絶対にネイティブがしゃべるようにしゃべれるようにはなりません。(と書いてありました)
ただ、私たちにとっての希望はジョン万次郎です。彼は、15歳くらいの時に漁に出て遭難しアメリカ船に救助され、アメリカに渡ります。船長の親切で、英語を学び、帰国したわけですが、りっぱな通訳を果たしたのです。
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だいぶ飛躍しましたが、女子プロゴルファーには英語もプレーもがんばってほしいですね。