恐ろしい出血性大腸菌の被害がヨーロッパでもひろがっているようです。毒性(ベロ毒素)が強いというだけでなく、菌数が少なくても発症してしまうという普通の食中毒の常識が通用しない菌です。
ヨーロッパで問題となっているのは「焼肉酒家えびす」で被害を出しているO111でもO157でもなくO104という菌です。
気になるのはやはり凶暴化している「大腸菌(E.coli)」です。
前にも書きましたが大腸菌は全ての遺伝子情報が解明されていて、またヒモ状のDNAだけでなくプラスミドと呼ばれる環状のDNAを持っており、これが遺伝子操作に使われています。
簡単にいうとプラスミドの輪の中に増やしたい遺伝子を取り込ませてその大腸菌を増やします。
となると実験室では飼い慣らされた大腸菌が逃げ出したということはないのでしょうか。あるいは意図的なバイオテロとか。
そういうことをいう人がそろそろ出てきそうな状況ですね。
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22:45 47news (47NEWS)
大腸菌被害で計10人死亡 独、EUは拡大を警戒
http://bit.ly/kE9ziH
ヨーロッパで問題となっているのは「焼肉酒家えびす」で被害を出しているO111でもO157でもなくO104という菌です。
気になるのはやはり凶暴化している「大腸菌(E.coli)」です。
前にも書きましたが大腸菌は全ての遺伝子情報が解明されていて、またヒモ状のDNAだけでなくプラスミドと呼ばれる環状のDNAを持っており、これが遺伝子操作に使われています。
簡単にいうとプラスミドの輪の中に増やしたい遺伝子を取り込ませてその大腸菌を増やします。
となると実験室では飼い慣らされた大腸菌が逃げ出したということはないのでしょうか。あるいは意図的なバイオテロとか。
そういうことをいう人がそろそろ出てきそうな状況ですね。
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22:45 47news (47NEWS)
大腸菌被害で計10人死亡 独、EUは拡大を警戒
http://bit.ly/kE9ziH
ドイツ保健当局は29日までに、同国で腸管出血性大腸菌「O104」による感染者が相次ぎ、これまで計10人が死亡したことを明らかにした。スペインから輸入されたキュウリなどが感染源との見方を強め、両国が調査を進めている。
今月に入りドイツで、腸管出血性大腸菌の感染が急拡大。欧州メディアによると、スウェーデンやデンマーク、英国、フランス、オーストリアでも感染の報告があり、欧州連合(EU)は、被害拡大を警戒している。
ドイツでは、死亡者のうち2人が、出血性の下痢などを引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症していた。