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情報戦と戦場ジャーナリスト

2015-01-26 19:23:03 | せたっしーの絵日記!
外交戦略も戦闘戦略も大義名分が国際的に支持される国際情報戦略がより大事な時代になっている。一国の首相の外遊演説が間違ったメッセージとして伝わったりして新たな敵を作ることもある。

カメラがアナログだった時代、命知らずの戦場カメラマンが傭兵以上に一攫千金を当てる時代があった。(ベトナム戦争など)
そして一枚の写真が戦争のリアルな悲惨さを伝えて、平和運動が起きたこともある。

しかし今やネット時代になり、デジタル時代になりお手軽になったがリアルが薄くなった。

テロリストの人質写真も合成写真疑惑が広まったり、悲惨な写真にもパロディコラージュ写真がすぐにネットで拡散する。

そして戦場ジャーナリストに自己責任、自業自得とのコメントが増える。

当然、責任は皆取りたくないので新聞社や出版社はフリーのジャーナリストやカメラマンを使うし、日本の諜報部員も安定思考の公務員達だから命がけのスパイ活動をするとは思えない。

だからこそ敵味方のプロパガンダ戦略のなかのリアルな情報をフリーのジャーナリストの志しに頼るしかないのである。モチロン、戦場ジャーナリストは、なにかあれば自己責任だということは、誰よりも本人がわかって戦場に行っている。

しかし自業自得だから国家や国民がジャーナリストの命を見捨てては、それこそ国家、国民のエゴイスティックなのではないのでしょうか?

どう思いますか?