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MRJは胴体着陸訓練を!

2015-11-12 07:10:29 | マスター独り言
半世紀も前、日本国産初の旅客機内で機長のアナウンスがあった…
「今から胴体着陸しますが、YS-11は大変頑丈に出来ております。どうぞご安心ください」

機長の声は自信に満ち、大変落ち着いた声で安心だった、実際、胴体着陸は度々あったがビクともしなかった。国産飛行機は国産戦闘機三菱ゼロ戦などの大日本帝国の技術と1億総活躍で部品故障や想定外のトラブルを考え胴体着陸を想定して設計されてたのである。 もし車輪が出ない時は操縦士達は脚で底を蹴り続け車輪を出した。それでも出ない事を想定して胴体着陸の訓練をして貴重な機体を損傷させない事を目指したのである。

しかし神風特攻隊に車輪はいらない!玉砕して帰還はない!との軍国主義!今も安倍政権仲間達が美しい日本人の国家忠誠心と賛美する行為が行われた。


それから70年経った…
「零戦を製造した三菱が市場に参入することで、国産旅客機を復活させるという日本の長年の夢が現実となった」などと、世界的に有名な戦闘機を引き合いに報じた。が三菱MRJ飛行機は初期不良での胴体着陸事故を恐れて車輪の格納なしの高度フライトだった…


今はジェット機が当り前の時代ですが、開発当時の国産1号機にかけた技術者集団の情熱、不撓不屈の努力を思うと、YS-11の引退が残念でなりません。
多くの航空関係者が「日本の航空機を再び飛ばしたい」と燃える一丸となって作り出した初の国産機。開発途上の無理やムダ、失敗のすべてが、頑丈な機体を生み出す要因となりました。
YS11は現代の、省エネなど徹底したムダの排除、合理的製法からは、決して出てこなかった名機と飛行技術なのです。

そしてYS11から半世紀ぶりに国産初ジェット旅客機MRJの初フライトが公開された。

私も日本の技術が、この50年間どんだけ進歩したのか?注目した。

しかし…


最初のフライトですから何が起こるかわかりません、できるだけ着陸時のリスクを避けるために、車輪を格納しないで飛行中も出しっぱなしです。

フラップもフルフラップで出しっぱなしで飛んでいます。

後のフライトで格納試験をします。との事だが…大丈夫?なのか…未熟なパイロットのヒューマンエラーを回避する電子制御や自動運転などのデジタル部分は最先端だというし機体はプラモデルのように軽くし経済燃費やコストパフォーマンスを追求した結果、想定外の物理的トラブル
(カミナリとかバードストライク等)でトラブルやテロを想定したフライト実験やパイロット訓練を続けて欲しい。車輪出しぱなしの機体設計とか…経済より人命重視の日本国になって欲しい。

安倍政権やネトウヨは憲法守って國滅びてどうする?
と言うが國護って国民滅びてどうする?