「クラスター」が流行性新語大賞になってきた。
ライヴハウスでのパンデミックが「クラスター」と呼ばれ 大阪までライヴハウスにバンドを追っかけた世田谷の保育園の職員さんがクラスターにより新型コロナに感染した。
トニーの世代にはバンド「クラスター」といえばドイツで生まれたテクノ音楽(エレクトロニクスミュージック)の神バンドである。
それは日本の神バンド「Y⋅M⋅O」に影響を与え現代でも、皮肉にも新コロナ開催中止大規模コンサートになったアイドルテクノ「Perfum」の音楽や演出に使われる、まさしくクラスターなのである。
クラスターの親父2人~3人も、もう古稀のジジイだが、人望が高くいまだに世界中のエレクトロファンに拡大感染して音楽パンデミックを起こしている。
そしてドイツのバンドロックは富裕層の高級楽器音楽から貧乏クラウトロックを生んだ
彼らはほとんどシンセサイザーなどを使い出す金もなく、テープやマイク、ラジオなどを工夫することでDIY的に自分で工作して楽器を作りクラウトロックを形成してきた。
これらの姿勢やスピリッツはパンクミュージックと近い、労働者階級前衛ロックのそれだ。
西ドイツの国難を演出して国民を恐怖に煽り緊急事態法案など国家独裁を築くナチスヒトラー以降の無男根的空気感をまとったクラウトロックは、時代背景を見ても非常に面白い。
現代日本のアベシンゾーの凶行独裁社会の音楽シーンに似た皮肉な状況が当時のライヴハウスにはあった
まさに都市型労働者市民カルチャーから生まれてきた音楽だと云えるだろう。
クラウトロックの代表的なアーティストとは
クラウトロックの代表的なアーティストといえば、ノイ!、CAN、Faust、タンジェリン・ドリーム、クラスター、クラフトワークなどが有名だろう。機械的な8つ打ちドラムはハンマービートと呼ばれ、これらはクラウトロック的特徴となった。クラウトロックのミステリアスでユーモラスな名曲たちをここではyoutubeで聴けるので、
新コロクラスターに怯えるライヴハウスファンはこの時期、自宅でYouTubu音楽鑑賞が感染予防にいいかもしれない♪
今!音楽ライヴハウスは危機的状況にあります! 廃業するライヴハウスやバンド活動をやめる若者も増えるかもしれません!
その昔! アフリカの難民や飢餓を救うために世界中のバンド(クイーンやデビットボウイら)が協力して大規模チャリティーライヴをしたね。「バンドエイド」
今回は我々がバンドやライヴハウスを救うために「バンドエイド」で安倍政権のライヴ音楽禁止法案に反対して日本ロックの音楽シーンを新しいカタチで応援するばんだ🎸