お土産のオギロパンの「シャリシャリバター」パンについて。

タイトル：呉製パン。

○○さん、またまた長文で失礼。
しかし、シャリシャリバターパン、おいしそうですね。
シャリバタパンを見て、思わず呉製パンの、名前は忘れましたがあるパンを思い出しました。細長いパン(東京でいうコッペパン)に切目が入れてあって、その中に白いシャリシャリのクリームと真ん中に赤いジャムが入っていたパンです。
中学生時代は給食がなかったので、弁当持参か購買部で買う呉製パンが昼食だったのですが、母の都合で弁当がない時の楽しみは、そのシャリシャリクリームのパンだったんです。それと、同じく細長いパンの切れ目にソーセージのフライとキャベツの千切りが載せてあってソースがかけてあるパンも大好きでした。あとは、シャリシャリクリームのパンをチョコレートでコーティングして銀紙で包んだ銀チョコも人気があったなぁ。
あとは、東畑にあったカレーの入った長細い二重焼き、憶えていらっしゃいますか。子供にはややスパイシーなカレー・ルーがたっぷり入っていて、かじるととろりと流れ出すんです。父がお土産に買ってきてくれる定番として、福住のフライケーキとともに僕ら兄弟の大好物でした。
しかし、何十年ぶりに帰ってきた呉には、呉製パンもカレーの二重焼き屋もなくなってしまったのでしょうね。見つけられませんでした。郷愁を感じる味がなくなっているのって、ちょっぴりもの悲しいものです。