フィリピンは第二の故郷だ。とは言っても、マニラを離れてからかれこれ10年以上は経ってしまった。その間に幾度も再訪しようと思いながら、時間や生活の余裕がなく果たせないままでいる。かの地で知り合った多くの友達。会えば心を許して話せるだろう彼らとのつながりも、年々細くなっていく。それら友たちとの出来事も含めて、フィリピンでの5年間の生活で印象に残っていることをランダムに、思い出せるうちに、今後、少しずつでも書いて行こうと思っている。それが、いまだ衰えない彼らとフィリピンへの感謝の気持ちでもあるからだ。
1年半前まで、10年ほど○○市内(九州北西部)に住んでいました。でも、休日といえば、熊本に連れあいと頻繁に行っておりました。もちろん○○県にもいいところはたくさんあるんですよ。でも、雄大な景色、温泉の質の良さは熊本が九州では1番でしょう。車だと△△半島経由でフェリーを利用すれば日帰りも出来たんですよ。
印象的なのは、やはり白川水源で、本当に水がきれいで2回も寄リ道してしまいました。まわりにはいい温泉もあったし、だご汁や手打ちそばを出してくれる店もあったのがうれしかったですね。また、阿蘇山の火口を覗き込むと、噴煙の向うに絵具で染めたような薄緑色の水がたまったのが見えたのも、感動とともに心に残っています。
九州出身の□□さんは詳しいと思うのですが、熊本には阿蘇のほかに、ちょっと上のほうに位置する山鹿や菊池周辺にトロトロの美肌の湯がわく温泉があり、特に奥山鹿の平山温泉では、そのお湯で作る湯豆腐がトロトロで秀逸でしたし、平山温泉と同じく肌に絡みつくような湯質でしかも飲めて、かつ山里の風景が露天風呂から眼下に一望できる菊鹿(きっか)温泉もお薦めです。平山、菊鹿、南阿蘇と半日で縦断したこともありました。
今年の大みそかから正月にかけては、初の親孝行で両親と連れあいとともに、○○ではなく阿蘇と大分の久住の温泉で過ごしましたし、○○にいるころは、大みそかはうちでの正月準備するよりはと、大みそか初詣バスツアーで熊本、宮崎方面に出かけていました。年越しそばから始まり、阿蘇神社で初詣、高千穂で初日の出とお雑煮、熊本で初湯とおせち料理バイキングが楽しめるというてんこ盛りの旅。元旦の夜帰って来るんですが、そのあとはうちで寝正月というパターン。ねえ、最高でしょう!?
話が逸れましたが、とにかく九州、特に熊本、阿蘇あたりは心と体にいいところですから、熊本が初めてという方、ぜひ、一度参加してみてください。あ、その際はぜひ、いきなり団子も食べてみてくださいね。では。
↓ ↓ ↓
答え:財布。
通り過ぎる店のほとんどはペット持ち込み禁止だからだ。しかし、人間の赤ちゃんだって清潔とは限らないし、外で何を触ったか分からないような子供など汚い限りだ。 よほどペットのほうがきれいだし、行儀がいいぞぉ~と思う。食べ物を扱わない店なら、カバンやケースに入れて歩けば、いいじゃないかとも思う。
そこで思うのは、大きなモールとかスーパーなら、靴の修理や鍵を作ってくれるような店があるように、買い物に来た客のペットの一時預かりステーションなどあればいいのになぁということだ。結構、散歩ついでに買い物とか、車にペットを乗せて来たい客の潜在数は多いような気がするのだが。。採算があわないのかなぁ。
とはいえ、うちの周りで2か所だけ、むすめを連れていけるところがある。ただし、危険を伴う。あるスーパーと郵便局だ。両方とも店舗の前が大通りで歩道も広く、かつ、そこに割合余裕のある自転車を置くスペースがあり、建物の壁との衝突防止の金属製の柵があるところだ。そして建物の前面が大きなカラス窓で、中から外が見える。その金属柵にむすめのロープを結びけておき、外を気にしながらできるだけ早く用を済ますわけである。幸いむすめはいつもひとりになると、おとなしくうずくまっているタイプなので安心していられる。でも、誰か心ない人に盗まれたら最後だ。そのリスクは常に感じている。
それが、きのう、さるホームセンターで、むすめのペットフードが大売り出しされているというので買って帰ろうと入ったら、入口に、、おぉ、なんと『ペット専用カート』が置いてあるではないかっ! ドアを見ると、「ペットは抱いてお入りください」。
こんな進んだ店があるのか。いや、ペットを抱いて入っていい店は実は意外とあるのかもしれない。でも、ペット専用カートをわざわざ準備している店はそうはないだろう。
中にケースが見えるが、底に新聞紙が敷いてある。
ひとりほくそ笑みながら帰る日となった。
最近、むすめは朝寝坊さんだ。
夏は6時を過ぎると、夏の寝床である大理石版から起きて来て、父さんを起こしに来ていたが、ここのところ、急に朝方冷えるようになってからは、ゲージの中の冬用クッションベッドの中でまるくなって寝ているが、朝気づくと父さんのベッド上の足元あたりで安心して眠っている。
しかし、父さんが起きる時間になっても、がんとして起きようとしない。一丁前に、わざとらしく伸びをしながら、ちらっと父さんを見でおきながら、なんで起きるのよぉという感じで、背を向ける。
おいおい、そんな子に育てたおぼえはないぞ。母さんと血がつながっているわけはないのに、母さんそっくりじゃないか(ごめん)。
夏バージョン。代理石の上の白熊のぬいぐるみではない。
秋冬バージョン。さわっても動こうとはしない。
時にドキッとするような、色っぽい目を見せるが、ただ眠いだけである。
走る前に、シューズ・ショップ、ヤンボーのご主人のアドバイスどおり、絶対に途中で止まらないこと、無理に飛ばそうとは思わずに短い歩幅で走ることを守ることにした。
走ってみて分かったのは、背中に背負ったディバッグ(古い言い方か?世代がわかるかな)が揺れて邪魔に感じることだった。そしてそれを防ぐために腰と胸の部分に紐が付いていることに気付いて締めたら、バッグが体と一体になって揺れなくなった。
さて、途中休むことなくスーパーに到着。タイムを見ると、2.7kmを12分44秒だった。
単純に2㎞に換算すると9分26秒、2.5kmだと11分11秒、5kmだと22分22秒となる。これって、タイム的にどうなんだろうと思って、ネットで調べたら、5kmマラソンでは、50代で早い人は17分台、8位入賞者(福井駅前マラソン)は19分台。皆さんすごいなぁ。
ぼちぼち頑張ってみよう。しかし、帰りは重いバッグを担ぎ、結構早歩きして帰ったのだけど、30分はかかった。軽いジョギングでも、走ると速いんだなぁと思った。
タイトル:わぁ、、、 |
![]() |
わぁ、、、きれいな夕焼けですね。思わず声が出てしまいました。ジョギングではこういうご褒美があるんですね。 20日にヤンボーに行ってきました。○○さんのおっしゃるとおり、ご主人は素晴らしい方で、色々なお話やアドバイスを頂きました。感謝。 |
広島市内はジョギングが似合う街だ。幾筋も流れる川の、そのそれぞれの両側がきれいに整備されていて走りやすいし、川風や時には潮風が心地よいし、なんたって景色がきれいだ。
最近、本格的にジョギングを始めたようかという気持ちになってきた。そこで、昨日の晩、帰り道に、勇気を出して袋町のランニングシューズ専門店『ヤンボー スポーツ』に飛び込んでみた。
○○さんがブログで言っていたとおり、ご主人はいきなり素晴らしい人だった。色々な話を交えながら、初心者に合うシューズを3種類も履かせてくださった。片方ずつ違うのを履かせ、その違いを説明してくださったり、一番お薦めのシューズでいきなり前の道路を軽く走ってきてごらんと走らせてくださった。ちょっと照れ臭かったけれど、気持ちよかった。
最近のシューズは、履いてみてつくづくすごいと思った。軽いだけじゃなくて、靴自体が履いた人間を前に走らせてくれるような構造をしているのだ。靴に羽が生えているようだった。これには驚いた。
出来るだけ安くていいものをという小生の希望に対し、いろいろ試させてくださったのだが、初心者でもシャツやパンツは安くていいから、何よりも、まず靴だけはしっかりしたいいものを選んでおいたほうがよいということが話を聞いたり、色々試してみてよく分かった。買うからには長続きするように、長続きするような走り方のアドバイスもしていただいた。
閉店間際にかかわらず、20分以上、親切に、そして熱心に色々と教えてくださった。
ご主人に、これから何度か顔をみせてくれればいい。色々試しながら、あせらず決めていきましょうと言われながら、小生は店を後にしたのだった。
うちに帰って地図を広げた。アドバイスどおり、まずは小さい歩幅でゆっくり休まず5キロを走ってみようと思ったのだ。いつもの散歩道の上に糸を這わせてみると、ちょうど歩いているコースを2周すれば5キロになることを確認した。
さあて、あとはこちらの決断しだいだ。
タイトル:宇品橋 |
![]() |
![]() |
宇品橋からの風景、いいですよねぇ~。うちは犬との散歩コースに入っていますが、真ん中まで来ると思った以上に高さがあって、気持ちがいいものですよね。 |
後日談ですが、ヤンボーは日曜日は休みだそうです。広島市の繁華街にある店なので、てっきり日曜日は営業していると思い込んでいたのですが、ご主人によると、日曜日はほとんどの常連客が何らかの形でレースに参加していることが多く、逆に来客としては少なく、それで休みにしているということでした。営業時間は10:30~19:30。
○○さん:
次は本気出して勝ちに行きます。ってか、ずっと本気なんですが・・。
フードフェスティバルですが、(仕事は)日曜日の3時半からだと思います。護国神社前の本丸ステージに登場します。ヨロシク~。
タイトル:ファイト一発ぅ~。
だめっ、○○さんっ。ポーカースマイル、ポーカースマイル。かの松岡修造さんも言ってましたよっ。
で、平和マラソンの前に、本丸ステージでカープコラボサイクルジャージ・デビューって無理ですか、期待してるんですが、、、
今晩はスーパーで安くモロヘイヤが手に入ったので、モロヘイヤカレーに挑戦してみた。
さて、いざ始めてみると、いきなりモロヘイヤをどう扱おうか迷った。葉っぱは小さく刻めばいいのだろうが、葉っぱ並みの大量の茎はどうすればいいのか。。。思いついたのは、茶葉を粉末にするために買ったミニ・ミキサー!!これを使ってまずは茎をそのままミキサーにかけたら、いきなりすんなりと粘り気のある細切れになった。ついでに葉っぱもやってみたら、トロ~リとしたいい感じのゾル状の液体に仕上がった。ラッキ~!!
手前にあるのが茎をミキサーにかけたもの。
左奥が葉っぱをミキサーしたもの。最初に一握りの葉に水を少し加えてミキサーにかけると、あとは水なしで二、三握り目を加えても大丈夫。
他の食材。手前から反時計回りに、ニンジン、ショウガ、ピーマン、
もやし、枝豆。真ん中はえのきだけ。その他にミックスベジタブル。
もちろん肉はぶつ切りの鶏の胸肉。
モロヘイヤを加えたところ。緑が異常に鮮やかだ。
何かわからないけど、体によさそ~。
カレー粉の他に加える調味料。左から、おいしい酢、本つゆ、香酢入りノンオイルドレッシング、そして、何にでも使える名古屋名物「つけてみそ、かけてみそ」(捜せば広島でも売っているのだっ)、お好みソース(おたふくソースは高いので最近はトップバリューもの。半額。大して味はかわりません)、トマトケチャップ(パインアップルビネガー入り)。チョコレートのかけらも入れる。コクが出る。あとは、すりニンニクも欠かせません。
出来上がり! もちろん、ライスに代わりに暖めた豆腐一丁。おかずはキャベツとタマネギとアボカドのサラダ。飲み物は低脂肪乳に無糖コーヒーを加えたものです。
神無月ですが、八百万の神々に感謝して、頂きま~す!!
追伸:今、夜中にオリオン座流星群が見られるそうです。21日あたりがピークで、
1時間当たり60個ほど見られるようです。秋の夜長に如何ですか。
タイトル:奥さん、すごい。。。
(○○さんは、土日の二日連続、奥さんとの試合に負けたそうだ。2日目は5-2でリードしていたのを、そのあとガンガンに追い上げられて、結局5-7で敗退したということです。)
2-5からの逆転とは、奥さん、すごいですね。地道な練習の積み重ねが、こういうピンチの時に底力として出てくるんかなぁ。がんばれ、○○さん。
・テニスって、やはり普段からの練習量がものをいうのでしょうね。
うちの連れあいは、ベーグルが大好きだ。広島に来た時は必ず帰りに広島駅の BAGEL & BAGEL で幾種類か(各\150)買って帰っていく。それにつきあったお礼に小生はいつも「10種の雑穀バー(\170)」をひとつ買ってもらう。炭水化物ダイエット中の小生にとって、それは謀反に値するが、雑穀がたくさん入っているし、これを5日程かけて少しずつ噛っておやつ代わりにするのだから、なんとけなげな男であろうか。
さて、話が逸れたので元に戻すが、連れあいが来広時にはだいたい美味しい店をふたりして廻ることが多い。そして、限られた時間を有効に使うために事前にPCで店を調べ出しておいて動く。それで、最近の指令はベーグルかスコーンの買える専門店を捜しておくというものだった。
見つ出したのが、CHELsEA BAGEL だ。早速、日曜日の今日、探査に行って来た。場所は平和通りの広島テレビのそば。小さなビルの2階の、客が4、5人も入れば身動きがとれなくなる程の小さなベーグル屋さんだ。しかも、粉をすべてマスターが手でこねているので、一日に250個程しか作れない。だから、まさに手作り感、モチモチ感いっぱいのベーグルだ。それがいい。
今回買ったのは、プレーン(\150)1個、抹茶黒豆(\230)1個、それに、かぼちゃ&キャラメル(\230)1個だった。
営業時間は昼の12時から売り切れるまで。定休日は火曜日と水曜日。でも、平日は開店早々売り切れになるから、ゆっくり出かけると買えない場合が多いそうだ。狙い目は日曜日の12時過ぎ。12時10分ごろの訪問であったが余裕で買えた。店にはすでに2人の客がいたし、もう3、4種類は売れ切れになっていた。
プレーン(\150)。天然酵母プレーン(\180)もある。
もっちもち。横半分に切ってサワークリームチーズを
塗れば、おいしいだろうなぁ。
抹茶黒豆(\230)。抹茶の香りが香ばしい。
黒豆の味が抹茶にマッチしてる。食感もいい。
あずきではない。いい具合に味付けされた黒豆がたっぷりと入っている。
かぼちゃ&キャラメル(\230)。かぼちゃの黄色が鮮やかだ。人気のある一品。
左の薄茶色っぽい渦巻が塩キャラメル。
かぼちゃの生地のほのかな甘さとよく合っている。
CHELsEA BAGEL:http://chelsea-b.com/index.htm
その時、つい思い出すのが、カレー焼き。子供のころ、父がお土産によく買ってきてくれていた。本当においしいのだ。給料日には首を長くして待っていたものだ。
二重焼きの細いエクレアのような形の中に、粗切りされた野菜がたっぷりのスパイシーなカレーがいっぱい入っていて、子供心ながらおつな味だなあと思っていた。
この前、むすめ(犬)会いたさの父(81歳)の車で実家に帰る途中、何か買って帰りたいのもがあるかと聞かれ、思わずカレー焼き!と言ってしまった。父も思い出深いようで、早速、店のあった場所に寄ってみたのだが、なんとケーキ屋に変わってしまっていたのだった。
それが、昨日、何気に行きついた他人のブログに、カレー焼きについて書かれてあり、今でもそう遠くない広という町の『くらや』という店で売られているというのを知ったのだった。
こんな時期不謹慎だが、そのとろけ出るカレーのルーのように、マンモスうれぴ~という気持ちで心はいっぱいなのだ。
くらやのカレー焼:http://hiroshimapanya.blog.shinobi.jp/Entry/679/
タイトル:無題
野球鳥という名前がなくなるんですか。もったいないけど、考えるところがあるんでしょうね。あまり飲めないしカープファン一年生だけど、勇気出して暖簾をくぐって箸袋に新ネームを書いてこようかなぁ、、○△×□って。
フランチャイズ店のひとつ:野球鳥きのした十日市店
http://hiroshima.keizai.biz/headline/118/
今日はよい日和だったので、前から考えていた自転車での遠出の散歩を実行することにした。むすめといっしょだ。
これまでは川沿いを歩いての散歩だったが、以前ちょっと郊外に住んでいた時は、スクーターでむすめを動物病院や散髪屋にしょちゅう連れて行っていたので、慣れたものだ。肩から担けるペット用バッグという便利なものがあるのだ。
当初の数回はもっぱら動物病院に連れていく時に使っていたので、バッグが出てきたら痛い目に遭うところに連れて行かれるんだと学習をしてしまって、見るだけで嫌がって逃げるようになるのかと思っていた。が、実際は、風を切って走る快感がまさったのか、うちで留守番するよりとうさんと外出できるほうが嬉しいのか、2度目からはもうバッグを見たとたんに、まるで狂ったようにその中に入りこむようになった。
バイクと同じく、自転車走行中でもおとなしく外を眺めていた。嫌がるそぶりひとつ見せない。これが、車に乗るとすぐに酔ってしまって吐くのを我慢するのに必死なのだから、不思議だ。
バッグの中にずっとほっておいてもご機嫌だ。快適なのだろうか。
さあ、行動開始。まずは、昼前に東のほうに向かい、川を2つほど渡ったあと北に向かい途中で手作り弁当屋さんの野菜たっぷりチキンサンドを買って、川沿いの公園で遅い昼ごはんをとった。そのあとは繁華街をゆっくり走って広島城へ。そのまわりをゆっくり一周したあと、ベンチに座って天守閣の姿をしばらく堪能。その後その近くの広場へ。ふだんよくそのそばをスクーターで通っているのだが、入るのは初めてだった。そこで、むすめを思いっきりはじゃがせた。もう夕方だったせいか、広い広場にはほとんど人はいなかった。遠くでジャグリングの練習をしている4人の若者が小さく見えたくらいだった。
気づくともう夕暮れが近づいていた。それにしても秋の空は高かった。
広~い空間に木がひとつ。これを見ると何か感じる。そんな季節が、秋。
な~んてね。