今年の桜は
3月初めの伊豆の河津桜から始まって、
気まぐれなお天気に泣かされた京都の染井吉野。
そして一昨日には長野県の伊那市にある
高遠城址公園の小彼岸桜で
幕を下ろしました
高遠城址公園のコヒガンザクラは
長野県の天然記念物で
現在、公園内には
樹齢約130年の古木20本、50年以上のもの500本、
30年以上のものが300本、
若い木を入れて約1,500本があるそうです。
訪れた日は7~9分咲きだという開花状況でしたが
北ゾーンは5分咲きくらいで蕾が目立ちました。
前回来たのはもう5年以上前ですが、
その時は、見上げた空が見えないほど
桜で埋め尽くされていましたので
ちょっとガッカリでした。
でも南ゾーンにある朱塗りの桜雲橋付近は
ほぼ満開
お昼頃からは気温もグングンと上昇して
まさに春爛漫
人の数もどんどんと膨らんできて
橋を撮っているのだか
人を撮っているのだか
わかりませんね(笑)
この日は午後から一気に開花したようです。
翌日に満開になったと
今日の新聞に掲載されていました。
満開ですと、このように見事になります。
ヘリコプターの遊覧飛行もあるそうです。
高い所が大好きな私。
空からお花見をしてみたいですね。
雪を抱く南アルプスと小彼岸桜
高遠のコヒガンザクラは
「エドヒガン」と「マメザクラ」の中間種で
比較的、背が高くて
花形はやや小ぶりで赤みを帯びていて
とても可憐な感じです。
「天下第一の桜」と称される
城址公園の駐車場付近は見事でした。
園内には3時間ほどいたのですが
快晴になってきたので
帰り際には
開きかけていた花も一気に咲き揃ったようです。
城址公園は小高い場所にありますので
けっこう階段を登らなければなりません。
眼下に広がる高遠の町並みと
桜越しに見るアルプスの残雪がまぶしいほどでした。
以前に比べると高速が便利になって、楽に行けるようにはなりましたが
それでもやっぱり高遠は遠いですね。
高速代も結構かかるから日帰りはもったいないなぁ・・なんてね
帰りは「土岐プレミアムアウトレット」へ立ち寄りました。
アウトレット大好きな私なのですが、
御殿場や土岐のアウトレットは
町並みを散歩している感じでお買い物が出来るので
気に入っています。
この日は午後からは半袖で過ごしていました。
でも今日はすごく寒くて
相変わらず寒暖の差が激しいのですね。
こんな時節ですので、皆さまも体調管理には気をつけてくださいね