四国旅行の続きにまたお付き合いいただきます。
2日目の夕方遅くに愛媛県松山市にある道後温泉に到着しました
道後温泉は3000年の歴史を持つ、
「日本書紀」にも登場する日本最古の温泉です。
道後温泉のシンボル的存在
道後温泉本館です
どっしりとした風格に歴史ある温泉情緒を感じさせられます。
宮崎監督の「千と千尋の神隠し」の湯屋「油屋」
そのモデルのひとつだとも言われていますね。
確かに雰囲気ありましたねぇ・・・
近くの旅館に泊っている人でも
浴衣姿でこの本館のお湯を楽しんでいる人が多いようです。
宿泊ホテルに湯あみ用の籠が用意されていたりして
とても便利です
いくつかのコースに分かれていましたが
私は一番安い400円の神の湯コースを選びました。
時間があれば色んなコースを堪能出来て良いですね。
今度行くことがあれば
ゆっくりと内部を見学してみたいです。
こんな可愛い人力車が♪
夜は浴衣姿で温泉街をブラブラと。
これは駅前にある「坊ちゃんカラクリ時計」です。
人がカメラをかまえて集まっていたので
行ってみると
ちょうど、からくり時計が開くところでした♪
坊っちゃんカラクリ時計は、道後温泉駅の正面にあります。
このカラクリ時計は、道後温泉本館の振鷺閣をモチーフにした時計で、
軽快なメロディにのって時計台がせり上がり、
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が現れます。
その横には足湯もありました。
8:00~22:00の間、1時間ごとに動きます。
私が行ったのはちょうど21:00前でした。
今回、宿泊したのは道後温泉本館のすぐ間近にある
大和屋本店さんです。
温泉街にも近く、賑やかな場所にありながら、
一歩中に入ると、
ゆったりとした和の空間が広がっています。
老舗の落ち着いた日本旅館です。
こじんまりとしたお宿が好きで、
大型旅館に泊まることは、ほとんどないのですが、
大和屋本店さんは
落ち着いた雰囲気で、とても気に入りました。
夕食はレストラン食でした。
このような能舞台があり
18:30より10分間ほどですが
能が披露されます。
窓際に面した席で
会席料理を楽しむことが出来ました。
*
道後温泉は歴史を持つ最古の温泉だと聞いていたので
もっとひなびた感じの温泉街のイメージがあったのですが
実際に訪れてみると、とても洗練されていて明るく、
古き良きものと新しい感性が
うまく融合していると感じました。
いつかまたリピしたい温泉のひとつになりました。
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