置かれた場所で咲きなさい | |
渡辺 和子
シスター渡辺和子氏の「置かれた場所で咲きなさい」
ベストセラーなのですでに読まれている方も たくさんいらっしゃることでしょうね。 私は先日、テレビで紹介されているのを見て、ぜひ読んでみたいと 思っているところです。それ以前にも、本のタイトルは、新聞などでも 目にしたことがありましたが、その時はタイトルと表紙の温かな雰囲気に 好感を持った程度で素通りをしてしまいました。
(内容紹介) 置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
植物は植えられた場所が日ざしの降り注ぐところならば、溢れる花を咲かせてくれます。 うちの庭などは日当たりの十分でない時期も多いのですが、 それでも花は、日の光を感じる方へと必死で茎を伸ばしてゆき、 傾きながらも健気に咲こうとします。
人は植物とは違い、置かれた場所で身動きできずに 一生を終えることはありませんが、、、 それでも持って生まれた宿命やしがらみや様々な事情が絡み合って、 誰もが多かれ少なかれ、一足飛びには変えられない現実があるものです。 そんな時には、やはり自分の今いる場所で、今出来る精一杯のことをやっていくこと。。 それはとても大切なことだと私も常日頃から感じています。
世の中には思い通りにならない事や、先が不透明な不安や、理不尽なことは多々ありますが それをどう受け止めるかは、自分次第なのだと私も思います。 降りかかった災難を厄介事と受け取るのか、それを試練と受けとるのとでは その後の心の在り方がかなり違ってきますね。
たとえば、自分に投げられた言葉ひとつをとってみても、 それをどのように受け止めて、生かしていくかによっても変わってくるのではないでしょうか。 現実は変わらなくても気持ちの持ちようによっては、苦にもなれば楽にもなるものです。
まずは自分の足元を見つめて自分の居場所を大切にする。。。 それは自分自身を見つめるということであり、自分を静観できるということは、 自分を大切に出来るということだと感じます。 自分を大切に出来ない人は、他人を大切には出来ないと言われますよね。
私たちは、いま自分に降りかかっている悩み事を、 他の誰かのせいにしてはいないでしょうか? いつまで経っても変わらない嫌な毎日を相手のせいにしてはいないでしょうか? 何かが変わることを望むのならば、人が変えてくれることを待っていても いつまで経っても現実は変わらないんだという事を、 長く生きているとだんだんとわかってきます(笑)
自分で変えてゆく・・というと大袈裟かもしれませんが、まずは自分でやってみる・・ 自分が出来る努力を取りあえず頑張ってみることは大切なことですね。 何もしないで嘆くよりもやるだけやってみることだと思います。
「ていねいに生きる」とは自分に与えられた試練に感謝すること
金の言葉ですね。 言葉の贈り物がいっぱい散りばめられた一冊なのだと思います。 楽しみです♪
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