「敵が間違いを犯している時は、邪魔するな」。こちらもフランスの革命家で、後に皇帝となったナポレオン・ボナパルト将軍の名言だ。確かに戦略家には絶好のチャンスだと言えよう。それは他の状況にも言える事だ。さて札幌は、既に雪景色である。毎日寒くて難儀するが、この前の冬のような事は御免だ。そろそろこちらも落ち着いたので、旧友との用事も済まさなければならないが、そんな時の師走である。「先方がどうだか?」と思う。だが用事は用事だ。連絡を取ってみよう。カセットデッキの件は相変わらずだ。昨夜にある程度のアタリをつけたので、微調整をして終わらせよう。最近は休みは疲れてノビてるが、明日、仕事が終われば翌日は休みなので、物事の順序を決めて無駄なく進めよう。唐突だが、俳優の渡辺徹さんが亡くなった。糖尿病で大変だったのは知っていたが、その後は人工透析やら心臓病とは難儀なものだ。小生の父の姉夫婦がそうだった。なので他人事ではないのだ。それにしても享年61歳とは若い。所属をしていた文学座からの発表だった。しかし持病を抱えながらも長寿な人も居て、中華人民共和国の元国家主席である江沢民氏は、白血病ではあったが、96歳で天寿を全うだ。合併症が死の原因だったそうだが大往生である。その江沢民氏と言えば、あの天安門事件後に国家の立て直しをした国家主席ではあったが、日本にとっては厄介な人物で、中国人民の政府批判を避けるように「反日」体制だった。その反日も徹底しており、死は悼んでも敵国の国家主席である。日本政府の失態は、天安門事件で国際的に孤立をしていた中共政府に手を差し伸べた事だが、実はそれが中国共産党を潰す良い機会だった。正に「敵が間違いを犯している時は、邪魔するな」である。その「天安門事件」は、中国の民主化運動だったのだ。それから歴史は繰り返す。即ちゼロコロナ政策の失敗で、中国人民の支持を得られず、再び民主化運動が過熱してきた。コロナ禍になってからは時折、クーデターが起きる噂も絶えないが、習近平体制の中共政府は見た通りなので、これからないとも言えない。
渡辺徹さん死去 榊原郁恵とともに闘った病 糖尿病、人工透析、心臓病…(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f51879c6b73d67a05601ae3cf8cb69f031281c26
中国の習主席に新たな試練、「ゼロコロナ」反発に江沢民氏死去重なる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-02/RM8KMWT0G1KW01
此処から趣味の話だ。昨夜には結局、古い Pioneerと Technicsの名機の調整をしていたが、ようやくボリュームつまみのネジ穴ハンドタップで成型し、止めたのは、Technicsの方だ。こちらはピッチが何故か急に変わる事があるので、安定回路を入れているが、昨夜に試聴をした時点では変動がなかった。今の処は、その Technicsがメイン機だ。と言うのも、Pioneerの方はアジマスが不安定だからだ。そこで試行錯誤を繰り返しているが、いつも微妙な結果に終わる。なので最終的には「愛知の電気屋さんに頼るしかないのかな?」とさえ思う。双方共に捨てがたい機種である。動作が安定ならば普通に使いたい。その後は映像機器の整備やら、スクリーンの設置をしたいものだ。