元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

休憩時間の得点

2022-12-20 07:25:30 | 独り言




「人生と言う試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である」。こちらもナポレオン・ボナパルト将軍の名言だが、即ち「休んでいる間に何をしてるか?」と言う事だ。小生は、そう解釈している。つまり休んでいる間にも出来る事もあるのだ。ヤフオクで落札したレコードが届いた。まだ未聴だが、目視では状態が良かった。曲目はリヒャルト・シュトラウス作曲、フーゴ・フォン・ホフマンスタール台本による歌劇『ナクソス島のアリアドネ』(Ariadne auf Naxos)作品60である。これは作曲家の生誕80年を祝う、一連の祝賀演奏会での実況録音だ。収録は、ウィーン国立歌劇で1944年に行われた。明日は休みなので早速聴いてみよう。尚、当盤は物の本で、10inch盤、3枚組との記載があったので、そのつもりでいたのだが、実際に見ると12inch盤だった。1950年代後期の所謂、LP初期盤なので、レコードの収録時間の関係でそうなったと推察するが、その記事を書いた音楽批評家の記憶違いかも知れず、何とも言えない。ちなみに演奏時間は、約2時間である。尚、レコードは後に長時間カッティングも可能になったので、10inch盤、3枚組も、実際に在ったのかも知れない。(ベートーヴェンの第9交響曲のレコードには、10inch盤の3枚組が存在する。(カップリング曲あり。))またどうでも良い話題だが、個人blogの前書きなんぞ、そんなものだろう。今日の札幌も相変わらずのマイナス気温だが、まだ雪が降らないだけマシだ。帰宅をしたら明日(の休み)にする作業の準備でもしよう。知り合いの電気屋さんに依頼する愛機のカセットデッキの修理もある。稀代の名機だけに、やはり使いたいのだ。小生の好きなピアノや古いビッグバンドのJAZZにも最適だ。とにかく安心して使える物が必要だ。



さて時事だが、コロナ対策で、約14兆円も捻出出来た政府が、何故か防衛費増強を理由に増税をする事になった。時期は未定なものの、そこが不思議だ。そんな時にこんな記事だ。岸田総理 防衛増税「賃上げで負担感払拭」“個人の所得税負担増行わず”対し「現下で負担増えないように」と。TBS Newsだ。それによると「岸田総理は記者会見で5年後に向けて1兆円強の財源を確保するため、法人税・所得税・たばこ税で賄うことを表明しましたが、10日の会見などでも「個人の所得税の負担が増加するような措置は行わない」と述べていました」と。続けると「これに対し、復興特別所得税の転用は、所得税の増税に当たるのではと整合性を問われると、これまでの表明は「現下の厳しい経済環境の中で所得税の負担が増えることは、ないようにしなければならないといったことだ」と趣旨を説明しました」との事。そこで一言。「どうやって?」だ。何となく、岸田総理の言う事は支離滅裂だ。思わず「何をやろうとしたの?」と問いたくなる。そもそも今頃になって騒ぐのが平和ボケだ。(国防強化については)やらないよりはマシだが、急にそのヤバさに気付き、慌てた末の混乱にも見受けられる。確かに日本は、ウクライナ有事に関しては、決して対岸の火事ではなく、碌でもない国に囲まれている(この)現状では、ハッタリでも抑止力が必要になる。なので理解は出来るが、国民から見れば「今頃になって慌てるのか?」と呆れてしまう。左派系媒体や団体、政党等のミスリードも酷いが、それは敵国目線なので、現在では無視が出来るが、ようやく普通の感覚の国民には、現実に目覚めた人も居る。だからこその岸田内閣の低支持率なのだが、更に総理の経済音痴が拍車を掛けていると言えるだろう。御粗末なものである。緊縮財政で足し算と引き算しかないのに不思議な事を言う総理だ。

岸田総理 防衛増税「賃上げで負担感払拭」“個人の所得税負担増行わず”対し「現下で負担増えないように」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/237992
「サンモニ」姜尚中氏「防衛より国土強靱化」突然地震の話で関口宏「どういうこと?」
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/12/18/0015900014.shtml

コメント
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