「無駄な一日。それは笑いのない日である」。こちらもチャールズ・チャップリン氏の名言だ。お正月の遊びには福笑いがあるが、正にそれだ。笑顔は福を呼ぶのだ。そんな話をすると民謡の「秋田大黒舞」が浮かぶ。「♪明けの方から 福大黒 舞い込んだ(なぁ~)♪サーサ 舞い込んだ 舞い込んだ(なぁ~)♪」だ。実は二番目の歌詞もめでたく、「♪春の初めの 初夢は、きさらぎ山の楠で、船を作りし 今降ろし、白銀柱を 押し立てて、♪黄金の千両も 含ませて、綾や錦の 帆を上げて、宝の島にはせ込んで、積んだる宝を 数々と、この家(や)のお蔵に 納めおく、サア何よりも、目出度いと♪」だ。こちらもお正月向けだ。あの漫才とて、元来はお正月の祝福芸である「万歳」だ。それこそ鼓で拍子を取りながらやっていた。なのでしゃべくり漫才の前は、その万歳の流れで鼓が付き物だった。来年は父の納骨もあり、家の中もガラリと一変する。有意義に暮らして行こうと思う。相変わらずカセットデッキ等の音響製品の修理が趣味だが、手に負えない物は(やはり)プロの手に委ねる事にした。その第一弾は、TEAC「A-450」なる1972年製造のカセットデッキだ。当時同社の高級機である。こちらは走行系が優秀で、特にピアノの澄んだ音が素晴らしく、付属のHDフェライトヘッドが、如何に優秀かが伺える。早く復活させたい。現在は、愛知の音響製品を専門に修理をしている電気屋さんと相談中だ。そこの店主は(若いが?)なかなか頼りになる。取り敢えずはそんな処だ。
此処で日韓関係だが、その改善を目指し、大統領に就任した尹錫悦氏率いる政府には、年を越えようとしている現時点に於いても具体的な動きはない。例の徴用工判決に於ける日本企業に対しての賠償請求についても、財産の差し押さえも進まず、何も出来ない状態だ。取り敢えず、その件では、韓国政府が(賠償金の)肩代わりをする案も出てはいるのだが、そもそも戦時中の賠償問題に関しては、1965年の「日韓請求権協定」で終結をしており賠償済みだ。だから講和条約として【日韓基本条約】を結んだ訳で、当時に支払ったのだから、「後はそちらでやってくれ!」てな事になっていた。そこが全ての要だ。つまり今更ながら韓国政府が、当時にやらなかった事に対して、日本政府に、それを提案をしたのだ。何だか訳の解らない展開になってきた。だが既に終結した条約だ。「勝手にやったんさい」だ。これは韓国の国内問題だ。正に「日本を巻き込むな!」だ。残念ながら自業自得なのだ。
「強制徴用弁済」に被害者反発…韓国外交部「まだ決まったものはない」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/299226?sectcode=A10&servcode=A00
尹大統領「市民団体による血税の私的乱用、容認できない」…文政権時代に年間5兆ウォン支援
https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022122880055
それとこんな記事がある。題して尹大統領「市民団体による血税の私的乱用、容認できない」…文政権時代に年間5兆ウォン支援」だ。どんな事かと言うと「尹錫悦政権が労働改革に続き、市民団体改革にも乗り出しました。韓国の市民団体の相当数は政府や自治体の財政支援を受けて運営されていますが、そのお金がどこに、どのように使われているのかは不透明だ、というのが政府の判断です」との事。こちらは朝鮮日報の記事だ。何だか日本の市民団体にも当て填まりそうな案件だが、やはり根っ子の部分で通じるものがあるのかも知れない。そこで記者リポートだ。それによると「尹大統領は国務会議(閣議)で「この数年間、民間団体の国庫補助金が急激に増えているが、管理は不十分だった」「国庫補助金により私的な利益を得る振る舞いは見過ごせない」と指摘しました」とある。(第57回国務会議)更には「国民の血税が彼らだけの『利権カルテル』として使われているなら、国民の皆さんがこれを知り容認するはずがなく…」と。そりゃそうだ。その上で「「非営利団体」に対する国庫補助金支援体制の全面的な見直しを指示しました」と。こりゃ頭が痛い。そもそもその市民団体とて、「本当に市民なの?」と思う。こんな連中にとっては、合法的に国から金を巻き上げる方法のひとつが市民団体なのかも知れない。北海道でもNPO法人をネタにヤクザがしのぎを削っていた事案があった。